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丸文(株)【7537】の掲示板 〜2015/04/28

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wacky gambler 強く買いたい 2013年12月16日 11:53

DRAM価格高止まり
パソコン用、供給不安長引く スマホ向けは値下がり

半導体メモリーの代表格であるパソコン用DRAMの高値が続いている。パソコンの需要は低迷しているものの、9月に発生した韓国のメモリー大手の工場火災で供給が不安定なのが主因だ。また、新型ゲーム機向けの需要は堅調でパソコン用の不振を一部補っている。一方でスマートフォン(スマホ)向けの半導体は低価格品の普及を背景に値下がりしている。

パソコンの販売は世界的に低迷しているが、DRAM相場は堅調だ(都内の量販店)

パソコンの販売は世界的に低迷しているが、DRAM相場は堅調だ(都内の量販店)
 パソコン用DRAMの11月後半の大口取引価格はDDR3型の2ギガ(ギガは10億)ビット品が1個2.10ドル、4ギガビットは4ドル。4ギガバイトのモジュール(複合部品)は33ドル前後。いずれも10月以降は横ばいだったが、およそ2カ月ぶりに上昇。11月前半比2~3%高い。

 9月に発生した韓国大手、SKハイニックスの工場火災の影響が尾を引き、供給不安が根強い。市場では「供給が安定するとみられる来年3月ごろまでは高値が続く」(DRAM大手)との見方がある。

 世界的なパソコンの販売不振で需要は大きく落ち込んでいる。ただ、北米などで発売された米マイクロソフトの新型家庭用ゲーム機「XboxOne(エックスボックスワン)」と、ソニー・コンピュータエンタテインメントの「プレイステーション4」用の「ゲーム機向けの引き合いが強い」。

 新型ゲーム機はどちらも世界販売が発売2週間あまりで200万台を突破するペースで好調だ。1台あたりのメモリー搭載容量もノートパソコンの上位機種並みと大きい。パソコン用の落ち込みを一部補っており、DRAMの高値を支えている。

 電子部品は全体としては値下がりの傾向にある。今年前半はスマホ市場の成長などを背景に需要は好調だったが、「足元では新興国での低価格品のシェア拡大で電子部品の単価が下落している」(調査会社IHS)。半導体メモリー分野では1台あたりの容量が低下している。

 スマホの記憶装置などに使うNANDフラッシュメモリーは夏場以降、下落基調となっている。NANDの指標となる64ギガビット品は現在、4~5ドルと今年7月につけた高値からおよそ3割安い水準にある。

by 日本経済新聞 12月14日朝刊 マーケット商品

おまけに東洋経済 四季報 12月13日では
【増 配】システム事業の医用機器が牽引。通信モジュール向け半導体活況。メモリが想定以上に伸び、アナログ半導体の低調補う。製品構成悪化こなし営業増益幅拡大。リストラ特損ない。15年3月期はアナログ半導体復調、基板など新規部品も寄与。

うん!欲しくなってきたぞ!!