三菱重工業(株)【7011】の掲示板 2024/05/10

2024年5月10日、BBCの報道によると、英国に亡命したサウジアラビアのラビアレネージ大佐は、サウジアラビア当局がネオムシティの土地を確保するための立ち退きと撤去の過程で致命的な武力行使を許可したと同メディアに説明。

大佐は、2020年4月、「ザライン」建設のため、ある部族の村の住民を立ち退かせる命令を受けたと語った。 当局は「（立ち退きに）抵抗し続ける人は殺されるべきだ」とし、「家に残っている人なら誰でも致命的な武力を使うことができる」と許可したと述べた。実際に当時、住民が立ち退きに抵抗する過程で1人が射殺されたと伝えた。BBCは、アレネージ大佐の証言を別途確認することはできなかったと明らかにした。ただし、関連事項に精通したサウジアラビアの情報当局者は、大佐の証言は、そのような任務に関連し、通常知っている内容と一致していると述べました。

サウジアラビア政府によると、ネオムシティプロジェクトのために移住した人は6千人以上とされている。 ただし、英国に本拠を置くサウジアラビアの人権団体ALQSTは、実際の移民の数はこれより多いと推定している。また、立ち退きに抵抗して拘留された住民の数は少なくとも47人に達し、その多くはテロ関連の容疑で起訴されたとこの団体は伝えてた。5人は死刑囚として収監されていると述べた。

サウジアラビア政府とネオムシティプロジェクトの経営陣は、これに関するコメントを拒否したとBBCは伝えた。