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レーザーテック(株)【6920】の掲示板 2020/05/12〜2020/05/21

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daiboutyou 強く買いたい 2020年5月21日 23:04

■ 割高市場に三つのアプローチ
投資家にとって目下の問題は、多くのハイテク株が既に上昇していることだ。本誌は数人のハイテ ク投資家に、まだ買う価値のある銘柄について尋ねた。
ハイテクセクターに特化したヘッジファンド、サトリ・ファンドの創業者兼ポートフォリオマネ ジャーであるダン・ナイルズ氏は、同氏が割高と考えている現在の市場に以下の三つのアプローチ で臨んでいる。
一つは、新型ウイルスのパンデミック(世界的流行)の中、持続的な勝者とみられる株式を保有す るアプローチ。この観点からナイルズ氏はアマゾン、ビデオゲーム制作会社のアクティビジョン・ ブリザード<ATVI>、遠隔医療プラットフォームのテラドック・ヘルス<TDOC>などを買ってい る。
もう一つは、大幅に下落した銘柄を物色するアプローチだ。具体的には、長期的には業績が回復し、 短期的には動画ストリーミングサービス事業の後押しを受けるとの予想に基づき、ウォルト・ディ ズニー<DIS>とバイアコムCBS<VIAC>を選択している。
ナイルズ氏はファンタジースポーツ事業を展開するドラフトキングス<DKNG>にも強気だ。米国 の各州が景気悪化後の収益源としてスポーツギャンブルに目を向ける中、同社がその恩恵を受ける と考えているからだ。非常に割高となっている企業向けソフトウエア銘柄にはショート・ポジショ ンを取っており、最近はアップルもショートとしている。同氏は次世代通信規格「5G」対 応iPhone(アイフォーン)がもたらすとされるスーパーサイクルの信奉者ではない。
■ 半導体、製造装置に強気な見方
コミュニケーションおよび情報関連企業に投資する投資信託、コロンビア・セリグマン・コミュニ ケーションズ・アンド・インフォメーション・ファンドを30年にわたり運用してきたポール・ウィッ ク氏は、半導体製造装置銘柄に対し強気な見方をしている。同氏は、中国への輸出制限に関する最 近の懸念は行き過ぎだと考えており、ラムリサーチ<LRCX>、アプライドマテリアルズ<AMAT >、テラダイン<TER>の買いを推奨している。
ウィック氏は半導体銘柄にも強気な見方を維持している。マイクロン・テクノロジー<MU>はフ ラッシュメモリーの価格上昇の恩恵を受けており、3-5月期の1株当たり利益(EPS)はコンセンサ ス予想の0.56ドルを優に上回る1ドルに達する可能性があると考えている。
同氏はウエスタン・デジタル<WDC>も選好している。同社が「過酷なモバイル機器向けNAND フラッシュメモリー事業を手掛けておらず、より安定的な企業向けソリッドステートドライブ (SSD)に軸足を置いている」からだ。同社は最近、配当を停止して浮いた現金を負債の返済に充 てると発表した。同氏は2021年のEPSが7~9ドルに達する可能性があると考えている。これは、 現在の株価に基づく株価収益率(PER)がわずか5倍となり、過去5年間の平均である9倍を大きく 下回ることを示唆している。