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(株)多摩川ホールディングス【6838】の掲示板 2024/01/23〜2024/03/28

現状、量子暗号化通信は2022年に英Arqitが衛星打ち上げを断念しているように、インフラ全体で必要性の低さ・採算が取れず見送られているように感じます。

しかし、昨今のAI急速発展のように量子技術も実用化競争が激しくなっており、量子暗号化の必要性は決して侮れない状況です。そして、IOWN展開による通信インフラ全体の設備見直しに伴い、量子暗号化を含ませておくか・または実装の余地を持たせておくかということが活発に議論されることが予想できます。その上で今回のような国産技術開発は重要なポイントになり得ます(発表を見る限り代表は多摩川HD?)。

この件に限らず、この企業は次世代インフラを様々な形で支えようとする意志が見えます。これからも応援します。

  • >>953

    採算が取れないのは、既存の量子暗号通信の技術ではまともに通信ができないのに、そんな中で、たかがベンチャー企業が量子暗号通信の衛星を打ち上げて、かつ量子暗号通信の研究までしようと2個取りの無謀な計画を立てるからです。中国が先駆けた量子暗号通信衛星 墨子のように、基本的には国が主体となり衛星を打ち上げる必要があります。
    企業は量子暗号通信のみの研究に注力し、いち早く実用化を進め、それを販売することで採算が取れる。
    衛星も研究も、両方やるのは無謀。
    イーロンマスクならまだしも、ベンチャーでは厳しい。両方取ろうとして、結局量子コンピューターにいずれ解読される共通鍵暗号式の開発に出戻りしちゃってますよ。まあ、夢を追い話題だけ集めるのがベンチャーなのでそれでも良いのかもしれませんが、量子暗号通信の価値の説明には不適合なエピソードかと思います。