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(株)タムラ製作所【6768】の掲示板 2021/06/30

 日経新聞記事で、画期的な発明であることを思い出しましょう。
「電子部品のタムラ製作所やAGCなどが出資するノベルクリスタルテクノロジー(埼玉県狭山市)は、次世代半導体材料である酸化ガリウムの100ミリウエハーの量産に世界で初めて成功した。ウエハーの提供は2021年内に開始する。顧客メーカーは100ミリウエハーに対応した既存設備で次世代製品を製造でき、過去に投資した古い設備を有効活用できる。パワー半導体とは、鉄道や産業機器など大きな電流の制御に使われる部品だ。電気自動車(EV)向けにも用途拡大が期待されている。政府の半導体戦略では日本メーカーが国際競争力を維持している分野の一つとして挙げられている。

パワー半導体の材料は現在、移行期にある。今の主流はシリコンだが、より損失が小さい電気制御を巡って炭化ケイ素(SiC)や酸化ガリウムなどの材料開発が進んでいる。今回ウエハーの量産化に成功した酸化ガリウムは、こうした競争に優位に立つ可能性を持つ。酸化ガリウムはウエハーの価格がSiCより安い上、より効率的に電気を制御できるという。

顧客メーカーにもメリットがある。半導体製造に100ミリウエハーなどに対応した既存設備を生かせるため、設備投資を抑えられる。日本の半導体メーカーは旧世代の製造装置を余らせており、有効活用が期待できる。さらに同社は23年に150ミリウエハーを提供する計画を立てている。」

EVで、電費がすごく(詳しくは忘れました。)改善すると、番組サイエンスZEROのなかで、ノーベル賞学者が発言していた。だから、すごい発明だと考えています。