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今日の株式見通し=日銀の「言い訳」に市場は聞く耳を持つ?
8時32分配信 トレーダーズ・ウェブ
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 東京市場は波乱含みの展開か。欧州株はまちまちで米国株は上昇。全体的には日米中央銀行イベントを前に積極的な動意は限られた。ドル円も小動きで足元では101円70銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて15円高の16335円、ドル建てが95円高の16415円で取引を終えた。日銀会合の結果が出るまでは動きづらいが、結果が出た後は荒い動きが想定される。7月にETFの買い入れ増額を行ったばかりで、今回さらなる追加緩和の可能性は低いとみるが、金融緩和の「総括検証」も行われる予定であることから、「総括」の内容に沿った形で微修正が出てくる可能性はある。ただ、今回の「総括検証」に関しては、現状が掲げた目標に遠く及んでいないことから、マーケットが好感を持って受け入れるためのハードルはかなり高いと考える。これまでの金融政策の肯定が色濃く出た場合や、内容にサプライズが乏しかった場合には、市場は売りで反応する可能性が高い。今晩のFOMCで為替が大きく動く可能性があり、極端な動きは引けにかけて是正されやすいと考えるが、上値は追いづらい展開を予想する。日経平均の予想レンジは16100円-16500円。