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オンキヨーホームエンターテイメント(株)【6628】の掲示板 2021/07/31〜

関係各位

関係者の皆様には、平素より格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
2022 年5月 13 日付「破産手続開始の申立てに関するお知らせ」のとおり、当社は、本日、大阪地方裁判所に対し破産手続開始の申立てを行い、同日、同裁判所から破産手続開始決定を受けました。
取引先、株主、関係者の皆様には多大なるご迷惑をおかけしますこと、誠に申し訳なく心からお詫び申し上げます。

当社は、2019 年5月にホーム AV 事業の売却について Sound United LLC の持株会社である Viper
Holdings Corporation と合意に至り、事業売却代金で債務の解消及び資金繰りの改善を図る予定でしたが、2019 年 10 月4日に本事業譲渡が中止となりました。
その後、Voxx International Corporation(以下「Voxx 社」)との米国での販売の提携によるワーキングキャピタルの良化、構造改革によるスリム化の実現もあり、再度ホーム AV を事業の中核とし、あわせて、米国ファンドとの資本増強策による債務超過解消を計画することで上場維持を目指しました。
しかしながら、2021 年3月末に米国ファンドの増資が行われず二期連続の債務超過が確定したため、上場廃止が決定いたしました。
当社は債務超過の解消、遅延債務の完済を目指し、新たに Voxx 社とホーム AV 事業の売却協議に入り、同年5月に合意に至りました。
株主の皆様には 2021 年6月 25 日開催の定時株主総会にて、ホーム AV 事業の売却にご賛成をいただき、予定通り6月末で売却が完了すれば債務超過を解消できる予定でしたが、新型コロナウィルスによる影響や、各国での独禁法のファイリング等の手続きに時間を要し、クロージング(売却完了)は9月8日までかかってしまいました。
既に売却を発表していたこともあり、ホーム AV 事業の売上が制限される状況下で、売却完了が3ヵ月延びたために、その期間の固定費のコストが吸収できず、結果的に約 20 億円を超える債務が事業譲渡代金で完済できない事態となりました。
そこで、事業譲渡先からの手数料収入、国内販売、OEM 事業、マレーシアの製造子会社を残し、以下
のとおり、その他の事業は売却しました。

・オンキヨースポーツ株式会社の売却:8月
・デジタルライフ事業を国内ファンドへの EBO による売却:9月
・e-onkyo ビジネスの新設子会社設立とフランス企業への売却:9月
・オンキヨー株式会社の国内ファンドへの MBO での売却:9月

しかしながら、かねてから続く半導体の供給問題が一向に改善されず、国内向けホーム AV 製品も入荷できず、OEM 事業の顧客においても同様の問題の影響があり、残念ながら需要が戻りませんでした。
そのため、子会社2社の事業継続が困難となり、2022 年3月 18 日に破産手続開始の申立てという苦渋の選択を行いました。

当社自体は、コストを最小化し、事業譲渡先からの手数料収入でのバランスをとり、会社継続、遅延債務の支払いに充当すべく進めておりましたが、半導体供給問題解消の見込みが立たず、手数料収入も当初の予定を大きく下回り、一方で、費用の削減にも限界があり資金繰りが困窮したことから、これ以上の事業継続は困難と判断し、今般、破産手続開始の申立てをすることといたしました。

株主の皆様、取引先様はじめ関係者の皆様には多大なるご迷惑をおかけいたしますこと、深くお詫び申し上げます。

オンキヨーホームエンターテイメント株式会社
代表取締役社長 林 亨

  • >>48576

    情報ありがとうございます!


    >>・オンキヨー株式会社の国内ファンドへの MBO での売却:9月

    ここに闇がありそう?

    倒産するにあたり、
    裏では、こっそり商標利権を手に入れておく…?
    つまり会社を潰した関係者が
    オンキヨーの名前で今後も事業するってこと?
    だとしたら、さすがに悪どいのでは?

    って感想を持つ株主が多いのでは?

    知らんけど。

    >関係各位
    >
    >関係者の皆様には、平素より格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
    >2022年5月 13 日付「破産手続開始の申立てに関するお知らせ」のとおり、当社は、本日、大阪地方裁判所に対し破産手続開始の申立てを行い、同日、同裁判所から破産手続開始決定を受けました。
    >取引先、株主、関係者の皆様には多大なるご迷惑をおかけしますこと、誠に申し訳なく心からお詫び申し上げます。
    >
    >当社は、2019 年5月にホーム AV 事業の売却について Sound United LLC の持株会社である Viper
    >Holdings Corporationと合意に至り、事業売却代金で債務の解消及び資金繰りの改善を図る予定でしたが、2019 年 10 月4日に本事業譲渡が中止となりました。
    >その後、Voxx International Corporation(以下「Voxx 社」)との米国での販売の提携によるワーキングキャピタルの良化、構造改革によるスリム化の実現もあり、再度ホーム AV を事業の中核とし、あわせて、米国ファンドとの資本増強策による債務超過解消を計画することで上場維持を目指しました。
    >しかしながら、2021 年3月末に米国ファンドの増資が行われず二期連続の債務超過が確定したため、上場廃止が決定いたしました。
    >当社は債務超過の解消、遅延債務の完済を目指し、新たに Voxx 社とホーム AV 事業の売却協議に入り、同年5月に合意に至りました。
    >株主の皆様には 2021 年6月 25 日開催の定時株主総会にて、ホーム AV 事業の売却にご賛成をいただき、予定通り6月末で売却が完了すれば債務超過を解消できる予定でしたが、新型コロナウィルスによる影響や、各国での独禁法のファイリング等の手続きに時間を要し、クロージング(売却完了)は9月8日までかかってしまいました。
    >既に売却を発表していたこともあり、ホーム AV 事業の売上が制限される状況下で、売却完了が3ヵ月延びたために、その期間の固定費のコストが吸収できず、結果的に約 20 億円を超える債務が事業譲渡代金で完済できない事態となりました。
    >そこで、事業譲渡先からの手数料収入、国内販売、OEM 事業、マレーシアの製造子会社を残し、以下
    >のとおり、その他の事業は売却しました。
    >
    >・オンキヨースポーツ株式会社の売却:8月
    >・デジタルライフ事業を国内ファンドへの EBO による売却:9月
    >・e-onkyo ビジネスの新設子会社設立とフランス企業への売却:9月
    >・オンキヨー株式会社の国内ファンドへの MBO での売却:9月
    >
    >しかしながら、かねてから続く半導体の供給問題が一向に改善されず、国内向けホーム AV 製品も入荷できず、OEM 事業の顧客においても同様の問題の影響があり、残念ながら需要が戻りませんでした。
    >そのため、子会社2社の事業継続が困難となり、2022 年3月 18 日に破産手続開始の申立てという苦渋の選択を行いました。
    >
    >当社自体は、コストを最小化し、事業譲渡先からの手数料収入でのバランスをとり、会社継続、遅延債務の支払いに充当すべく進めておりましたが、半導体供給問題解消の見込みが立たず、手数料収入も当初の予定を大きく下回り、一方で、費用の削減にも限界があり資金繰りが困窮したことから、これ以上の事業継続は困難と判断し、今般、破産手続開始の申立てをすることといたしました。
    >
    >株主の皆様、取引先様はじめ関係者の皆様には多大なるご迷惑をおかけいたしますこと、深くお詫び申し上げます。
    >
    >オンキヨーホームエンターテイメント株式会社
    >代表取締役社長 林 亨