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(株)NFKホールディングス【6494】の掲示板 2021/03/17〜2021/06/16

  • >>139

    日本郵船 <9101> と川崎重工業 <7012> 、ENEOSホールディングス <5020> 、東芝 <6502> 傘下の東芝エネルギーシステムズ、日本海事協会(東京都千代田区)は2月、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)助成事業の公募採択を受けた「高出力燃料電池(FC)搭載船の実用化に向けた実証事業」に関して、横浜市と包括連携協定書を締結した。水素FC船の開発・実証運航(24年予定)に向けた取り組みを推進し、環境に配慮した船舶への対応をいち早く進めるとともに、カーボンニュートラルポート(国際物流の結節点・産業拠点となる港湾で、 水素、 アンモニアなど次世代エネルギーの大量輸入や貯蔵、利活用などを図るとともに、 脱炭素化に配慮した港湾機能の高度化を通じてGHG排出を港全体としてゼロにする構想)の形成を目指す横浜港から脱炭素化社会を実現していく構えだ。
    商船三井 <9104> は2月、人工知能(AI)を活用して船舶の運航合理化に取り組んでいる米ベアリングとのパートナーシップを拡大すると発表した。両社は19年からAIを搭載した最適な航路選択「スマート・ルーティング」などの研究を進めており、最適な航路を選択することでGHG削減につなげる検証に取り組んでいる。また、同社は昨年11月に風力と水素を活用したゼロエミッション事業「ウインドハンタープロジェクト」を立ち上げているほか、12月にはユーグレナ <2931> と微細藻類ユーグレナ(和名:ミドリムシ)などを原料としたバイオディーゼル燃料を使用したトライアル運航を実施した。
    川崎汽船 <9107> は中期目標として、IMOが定める「CO2排出効率08年比40%改善」を上回る「08年比50%改善」などを掲げ、次世代型環境対応LNG燃料船の導入などに注力している。また、昨年8月から三菱重工業 <7011> グループの三菱造船などと共同で、船舶から排出されるCO2を回収する実証事業に着手。21年中頃から21年度末まで実証運転を行い、実用化を急ぐ。
    このほかでは、名村造船所 <7014> と岩谷産業 <8088> 、関西電力 <9503> 、東京海洋大学などが共同で昨年11月から、水素燃料電池船の商用化運用に向けた検討を開始。25年に開催される大阪万博で旅客船として運航し、万博会場である夢洲と大阪市内の観光地を結ぶことを