ここから本文です
Yahoo!ファイナンス
投稿一覧に戻る

(株)竹内製作所【6432】の掲示板 2020/10/15〜2021/11/01

>>621

買いポジの皆さんおめでとうございます。
利喰った方や回転させた方など色々な方がいると思います。
あまり買い煽って、上がらなかったら恥ずかしかったので細かくは書きませんでしたが、受注残が700億円以上というのは化け物じみた数字です。

個人的な計算では、竹内の納期は4~5か月くらいです。(生産キャパがあれば)
つまり、3Q途中までの受注が、今年度の売り上げになる計算です。
今、受注残が700億円ということは、今の段階で今期1000億円以上の
売り上げが確定しているわけです。

竹内製作所の竹内明雄会長は「(前年度)4Qの受注(500億円)が回復した
理由は米国向けが好調で、バイデン大統領の政策効果が表れたと言えるでしょう。
今後の動向についても強い需要は一過性で終わらず、少なくとも今後1~2年間、
いや3年間ぐらい持続するという感触を得ています」と語っています。

つまり、2Qの受注も500億円くらいは望めるということです。
これも今期の売り上げになります。
この段階で、今期の売り上げは1500億円確定。

会社予想の通期売上が1233億円なので、2Qの決算時には通期の上方修正は
ほぼ間違いないということです。
これに3Q途中までの受注(仮に200億円と仮定)が乗ってくれば
売上は1700億円。

営業利益率は(実は1Qで鋼材価格が上がっているのに製造原価率が下がっていて
79%→78%くらいになっています。工場の方の努力には頭が下がります)
販管費(海上運賃が年間60億円くらいかかると見込んでも)を引いても12%
くらいになります。

つまり、売上が1700億円行けば営業利益は200億円くらいになるのです。
会社予想の1233億円の売り上げと121億円の営業利益という数字がいかに
非現実的かわかると思います。

問題は受注した分を製造して納品できるかどうか。
納期が延びてしまっては、顧客も他に発注してしまうかもしれません。
そうなると受注が失速します。
それを見越してだと思いますが、1Q決算を見ると人件費が上がっているので、
人は確保していると思います。(さすがですね)
問題は半導体。半導体さえあれば今期の竹内は大化けすると思っています。

長々とすみません、個人的な見解でした。