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(株)東京機械製作所【6335】の掲示板 2021/11/11〜2021/12/14

渋沢栄一が説く「経営力」が欠けている会社重役の3つのパターン〈dot.〉
12/12(日) 17:00配信 AERAdot より抜粋

 渋沢栄一は学者ではなく、実業家でした。その実業家の観点から見える世界において経営者の責任、そして、成功とは「幸せ」(ウェルビーング)の実現であると考えたのではないでしょうか。それは、社会の幸せ、個客の幸せ、従業員の幸せ、取引先の幸せ、株主の幸せ、そして、もちろん自分自身と家族の幸せです。これらステークホルダーの幸せを追求することが経営の本質であり、手段をきちんと選んだ正当な成功の本来の意義であると栄一は考えていたと思います。

 ただ、その責任を果たしていない経営者が少なくないと栄一は嘆いていました。

「総て重役が其の地位を保ち其の職責を尽くしているのは、必ず多数株主の希望に依るものであるから、若し多数人の信任が無くなった際は、何時でも其の職を去るのが当然のことである。」【『青淵百話』事業経営に対する理想】