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(株)岡本工作機械製作所【6125】の掲示板 2018/12/24〜2019/12/04

改めて今回の決算修正内容を見て、売上・収益の大きさに驚かされる。恐らく、ファンド担当者、機関投資家のアナリスト等プロでさえ、ここまでの数字を予想した者は誰一人いなかったと思う。
四半期毎の売上高を見ると、2017年度は第1Q以降56億→80億→66億→83億、前期2018年度は68億→89億→83億→?、ときていた。当社は例年第4Qが最も売上・収益が伸びる時期だし、ここ1年半あまり受注残高が急激に膨張してきた事もあり、個人的にはこの第4Qは生産能力をフル稼働して90億台後半(通期では330億程度)の水準に達するのではないかと期待していた。それが何と120億!
当社は売上高の伸びがストレートに収益に直結する事で知られている。小生が見るところ、四半期単位の売上高が50億前後が損益分岐点で、それを超えると曲線的に営業利益が上昇カーブを描く。これまで四半期単位で最高7~8億だった営業利益が今回一気に18億にも上がったのはその表れであるが、結果39億の営業利益は驚きの一言。
純利益が何と32億に達し、EPS790円で計算すると未だ株価はPER4倍程度。昨日の株価300円上昇は水準訂正のスタートと期待したい。