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(株)TAKISAWA【6121】の掲示板 〜2015/04/27

▼▼ギリシアのユーロ離脱、衝撃はリーマンショック以上▼▼ ★1月6日(ブルームバーグ)


欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁がユーロを守るため
「何でもする」と宣言した2012年7月の約束は、投機家の攻撃を3年近く退けた。
6年に及んだギリシャのリセッション(景気後退)も終息した。

変わっていないのは、ギリシャがユーロ圏を離脱する可能性とそれに伴うリスクだ。
シティグループのエコノミスト、エブラヒム・ラーバリ氏が
「Grexit(グレグジット、GreeceとExitを合わせた造語)」と
名付けたこの可能性が再浮上している。
現実になれば最悪のシナリオだと、一部のエコノミストらは指摘する。

ユーロを離脱したギリシャは国際金融市場で資金を調達する道を閉ざされ、
通貨切り下げを余儀なくされることだろう。
恐らく資本規制が敷かれ、銀行が新たな攻撃を受ける。
投機家は直ちに次の獲物の品定めを始める。
その対象は、キプロス、スペイン、そしてイタリアへと続く。

ポルトガルやキプロス、スペイン、アイルランドが全て支援を必要とした
2011-12年の危機感染が再発する可能性はある。
ポルトガルとスペインでは選挙が近づいており、
フランスとイタリアの経済改革は難航している。

INGディバのチーフエコノミスト、カルステン・ブルゼスキ氏は
「ギリシャが離脱すれば、やっかいな前例になるだろう。
他国に追随を促しかねず、ユーロ分裂の第一歩だ」と話す。
「ファミリーの一員が抜ければ、最終的にパンドラの箱を開けることになる」
とも付け加えた。

既に政治の世界では駆け引きが始まっている。
ギリシャのサマラス首相は今回の総選挙について、
同国がユーロ圏にとどまるかどうかを決める投票だと述べている。

マーケットウォッチ・ドット・コムのリポートによると、
米カリフォルニア大学バークリー校のバリー・アイケングリーン教授は、
週末のエコノミスト会議で、ギリシャのユーロ圏離脱による影響は
●「リーマン・ブラザーズ破綻ショックの二乗」ほどの衝撃度があると指摘した。


■ギリシアがユーロを離脱すれば、衝撃はリーマンショック以上で、日本株も大暴落間違いなし■

https://www.youtube.com/watch?v=0Fk3blNvbWo