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こころネット(株)【6060】の掲示板 〜2015/04/08

東電からの補償で特別利益出して上昇したけど、
当然ここにも同じ事は起こるの。
福島中に拠点があって、いろいろ買収している分、いろいろあるの。
この補償って、一発ものじゃなくて継続な分、不定期臨時収入が常に期待できるの。

なんか最近特別利益や買収による負ののれんや収益性向上とか、そういう話ばかりしてるけど、
本業もこことても良い感じなの。

「福島」の「冠婚葬祭」という軸をぶらさずに成長し、M&A も繰り返している分、
事業シナジーが生まれて、単体で行うよりも高収益となるの。
冠婚葬祭→ホテル・墓石・花と広がり、全てが有機的につながっているの。
その上で「必要な部分」は、海外展開や近隣県への進出など、
しっかりした計画性に基づいて事業を営んでいるの。
その流れで、介護事業も計画しているの。

重要なポイントは、こうやって集めた関連業種の各社員の
「マルチジョブ化」を進めているの。
関連領域だから、他職種を経験することでスキルが有機的に合わさって向上し、
より良いサービスを提供できるという効果のほかに、
「繁忙期がずれている複数事業を行う場合」、各事業の繁忙期に人員を増強することで、
総人員を増やすことなく効率的にマンパワーをフル活用できるの。
こうなってしまっては、単体で事業を行っているライバルは、コスト上もサービスの質も太刀打ちできないの。

地味ながらも今後高齢化社会において伸びていく分野、
しかもマネタイズに苦労するITと違って、「お金をケチらない」分野を扱うこういった事業、
ただし参入障壁は比較的低く競争は激しくなるこの業種、
勝敗を分けるのは、「経営陣の能力・手腕」なの。
その意味で、ここは突出しているの。

そしてその結果、財務や指標上も突出して優良・割安なんだけど。

  • >>264

    >ただし参入障壁は比較的低く競争は激しくなるこの業種、
    >勝敗を分けるのは、「経営陣の能力・手腕」なの。
    >その意味で、ここは突出しているの。

    葬儀屋さん業界の場合…(ここは互助会系冠婚葬祭業+石材業ですが)
    「葬儀屋さん」自体はすでに普及しきっているので、事業拡大を目指すなら
    M&Aで地盤ごと買い取るようなやり方がベターな気がします。

    特に、互助会系(4656とか2344とか)は縄張り意識が強いので、
    市場がバッティングすることを恐れる傾向があります。
    ※比較対象が両方とも、本社が神奈川県平塚市じゃないか!
     という意見もあるかと思いますが、
     店舗が集中している地域が微妙に異なります(閑話休題)

    こころネットの場合、自社拠点は福島市周辺と会津地方に多いという
    若干いびつな配置です。

    その点でも、先日のM&Aで両社の中間にある
    郡山を押えることができるのは非常に良い話です。

    福島民報 郡山グランドホテルを子会社化 こころネット

    http://www.minpo.jp/news/detail/201302136606

    これによると、両社の売上合計は120億円
    互助会員が4万8000人になるそうです。
    (郡山グランドホテル側の互助会員が約14000人です)

    身もふたもない話ですが、福島県の中でもおいしい市場に、
    施設と顧客ごと基盤を築くことができたことになります。