ここから本文です
Yahoo!ファイナンス
投稿一覧に戻る

イー・ガーディアン(株)【6050】の掲示板 2016/09/15〜2016/09/19

“炎上”そして株価暴落…高まる「ネット監視」ビジネスの価値

―加速する監視需要、Eガーディアンやホットリンクなどに熱視線―

 企業がSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)での自社に関する書き込みに神経をとがらせている。1人のツイートをきっかけに特定の企業に批判が集中し、その結果、時価総額が半分以下になったケースもあるなど、ネット上での「炎上」が重大なリスクとして意識されている。今後はSNS監視の需要がさらに加速するとみられ、株式市場でも関連銘柄に関心が高まっている。

●Eガーディアンやホットリンク、ポールHDなどに商機

 そこで注目されるのがSNSの監視を専門的に手掛ける企業で、リーディングカンパニーといえる存在がイー・ガーディアン <6050> だ。同社の基本は専門のオペレーターによる有人監視サービスで、大規模サイトを中心に月間の監視投稿数は約3000万件を誇る。効率を上げる各種ツールも併用され、学習型AI(人工知能)機能搭載の投稿監視システム「E-Trident」は、オペレーター1人当たり毎時4000件の高速処理が可能。AI型画像認識システム「ROKA SOLUTION」は、ネット上に増え続ける画像に対して自動で判別・把握することができる。また、今年5月には女性アイドルがファンに刺される事件が発生したが、同社はすぐさま芸能・タレント事務所向けにストーカー被害を防止するSNS監視サービスの提供を始めている。なお、同社は16日付で東証マザーズから東証1部に市場が変更となっている。

 ホットリンク <3680> [東証M]は、ソーシャルモニタリングツール「e-mining(イーマイニング)」。

 データセクション <3905> [東証M]の不適切投稿監視サービス「Social Monitor+(ソーシャルモニタープラス)」。

 ポールトゥウィンピットクルーホールディングス <3657> は、グループのピットクルーが投稿監視システム「Marshal(マーシャル)」。

 セキュアヴェイル <3042> [JQG]は、ネットワーク・セキュリティー運用監視サービス「NetStare(ネットステア)」。

 このほか、オプトホールディング <2389> や、ガイアックス<3775> [名証C]などにも注目したい。