投稿一覧に戻る 不二サッシ(株)【5940】の掲示板 2016/11/26〜2017/05/05 951 t_r***** 2017年5月3日 18:12 >>950 返ってくるのではなく、今後税引前当期純利益に対する税額が29億少なくなる可能性が高い、ということです。実際に還付されるのではなく、あくまで今後の納税額からの控除です。 また、今後の控除を先取りして利益計上しているので、実際に控除されるタイミングで費用計上されます。 実際に納税することになる法人税等に加えて、繰延税金資産の取り崩しによる法人税等調整額が費用計上されることになりますので、今後のP/Lに対しては法人税等調整額としてマイナスインパクトがあります。ただし、このマイナスインパクトによって、税引前当期純利益に対して適切な税金費用が計上されることになります。 過年度においては、繰延税金資産の計上ができなかったことで税引前当期純利益に対して過大な税金費用が計上されていた ⇒今期繰延税金資産の回収可能性が認められたことで、過年度に過大に計上された税金費用の修正が行われた(過年度の修正なので今期の利益が大きくなります) ⇒今後は税引前当期純利益に対して適切な税金費用が計上される ということですね。 税法上の過納付があり、実際に還付される場合には、繰延税金資産の計上ではなく、未収還付法人税等を計上します。 そう思う9 そう思わない2 開く お気に入りユーザーに登録する 無視ユーザーに登録する 違反報告する 証券取引等監視委員会に情報提供する ツイート 投稿一覧に戻る
t_r***** 2017年5月3日 18:12
>>950
返ってくるのではなく、今後税引前当期純利益に対する税額が29億少なくなる可能性が高い、ということです。実際に還付されるのではなく、あくまで今後の納税額からの控除です。
また、今後の控除を先取りして利益計上しているので、実際に控除されるタイミングで費用計上されます。
実際に納税することになる法人税等に加えて、繰延税金資産の取り崩しによる法人税等調整額が費用計上されることになりますので、今後のP/Lに対しては法人税等調整額としてマイナスインパクトがあります。ただし、このマイナスインパクトによって、税引前当期純利益に対して適切な税金費用が計上されることになります。
過年度においては、繰延税金資産の計上ができなかったことで税引前当期純利益に対して過大な税金費用が計上されていた
⇒今期繰延税金資産の回収可能性が認められたことで、過年度に過大に計上された税金費用の修正が行われた(過年度の修正なので今期の利益が大きくなります)
⇒今後は税引前当期純利益に対して適切な税金費用が計上される
ということですね。
税法上の過納付があり、実際に還付される場合には、繰延税金資産の計上ではなく、未収還付法人税等を計上します。