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東邦チタニウム(株)【5727】の掲示板 2019/03/06〜2019/09/15

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新主力機100機、受注へ協議開始 スペースジェット
朝日新聞デジタル有料記事 2019年9月6日10時33分

 国産初のジェット旅客機「スペースジェット(旧MRJ)」を開発中の三菱航空機は6日、座席数65~88席の新たな主力機「M100」について、米航空会社から100機受注する協議を始めたと発表した。同機種で初の大型受注で2024年の納入開始をめざす。

 米メサ航空と協議開始の覚書を結んだ。100機のうち、確定分は50機で残りの50機は追加購入権とする方向で協議しているという。「M100」は当初から開発中の「M90」(76~92席)より小型の米国向け主力機。初号機は23年からの納入をめざしている。

 スペースジェットは08年に事業化を決定したが、安全性を高めるための設計変更が相次ぐなど開発は難航。当初13年としていた初号機の納入開始時期は5度延期された。これまで基本合意段階を含めて407機受注しているものの、正式な受注契約は16年夏を最後に止まっている。

 今年6月に開かれた「パリ航空ショー」でも別の北米の航空会社へ「M100」を15機納入する商談を始めたと発表しているが、新機種では初となる大型受注が実現すれば開発作業に弾みがつく可能性がある。

 三菱航空機の水谷久和社長は「当社の航空機が業界の要求を満たし、航空会社が我々と協議を前進させる準備ができていることを確認した」とコメントした。(初見翔)