(株)神戸製鋼所【5406】の掲示板 〜2015/04/28
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>>52776
こんにちは。
広島五日市工場は現状生産能力の8,500台を大幅に上回る10,500台水準の生産を行ってる。しかもそれじゃ生産が追いつかないから北米でも生産するのか。ここはどんだけ忙しい会社なんだ!
IRに為替差益についても気になったので問い合わせてみました。
円安による為替差益につきましては
鉄鋼原材料をはじめとした海外からの調達品の価格上昇によるデメリット
輸出価格、海外売上価格の上昇によるメリット
が短期的にはございますが、中長期的には、当社製品を材料とする顧客の
輸出拡大による当社製品の売上げ上昇といった要因もあり、一概に
言えないことから、1円の円安が当社利益に与える影響を算出することが
できませんので、ご了承ください。
想定為替レートとして、昨年10月に公表した第2四半期決算では
103円/ドルの下期見通しを立てております。
第3四半期決算発表前ですので、これ以上のコメントは差し控えさせて
いただきますこと、ご理解ください。
想定が103円ということだが、今は117円。
10円以上も控え目な見通しだったんですね!
そして、年頭の辞より、円安は追い風!
生産が追いつかないほどの忙しさと円安で明日の決算は期待出来そうだなあ^^
2015年 年頭の辞(要旨)http://www.kobelco.co.jp/releases/2015/1190560_14507.htmlより、
輸出・海外比率が高い機械系事業にとって足元の円安は追い風であり、勝機を逃さず収益として取り込み、まずは外部環境の変化に耐えうる事業体を目指していきます。更に、事業規模の拡大、安定収益確保のためには建設機械、圧縮機事業を柱としたグローバル展開が不可欠です。
蛇 の 道 2015年1月25日 15:05
一番の円高メリットは↓今は建機。欧州、中東も伸ばすと書いている。
http://www.kobelco-kenki.co.jp/corporateinfo/news/2015/0107.html
・コベルコ建機は、2013年に米国市場に再進出し、KCMUにより流通網の構築に注力してきた結果、2014年12月現在、北米52社、南米10社、合計62社の代理店契約を締結し、順調に販売台数とシェアを回復させています。
・再進出当初は全量、日本の広島五日市工場から出荷していたものの、想定を上回るペースで市場開拓が進んでおり、一方、五日市工場はフル生産が継続し余力が不足している状況が続いています。市場開拓のスピードから早晩、能力不足になることが想定されるため、今回、米国向け標準型の油圧ショベルについて北米生産する決断に至りました。広島五日市工場は現状生産能力の8,500台を大幅に上回る10,500台水準の生産を行っていますが、これ以上の生産には限界があり、機会損失を防ぐことが大きな課題となっていました。米国向け標準機をKCMUに移管しても、広島五日市工場は、欧州・中近東を中心とした新規開拓エリアの拡大で、引き続きフル生産を維持する見込みです。
・生産メニューは北米向け重機ショベルの標準機を予定しています。特殊機やミニショベルは日本から引き続き供給されます。