富士石油(株)【5017】の掲示板 2019/02/13〜2019/06/19

>>88

＞想像で分かるんなら、チャートいらないと。
＞答えがでなくとも、現象が分かる、何をやっているか分かればいいんです。


熱拡散（＝熱の冷める）のスピードってその時々の温度に比例するでしょ？
微分方程式で書いて、それを解くと下の式になる。

dQ(t)/dt = -kQ(t)
⇔dQ(t)/Q(t) = -kdt
⇒lnQ(t) = -kt + C　（⇔Q(t) = Aexp(-kt)）


株価の下落も自然現象として熱拡散に似ているから数学的にはザックリ上の式で記述できる。
それをグラフで書くと貴方の描いたチャートの上値抵抗線になってるんだと思うよ。
厳密には対数グラフを使った時に直線になる（lnQ(t) = -kt + C）。
これにもいくつか前提条件があるのと、実際にはもっと調整要因があるけどね。

大きな流れとしては、過去の高値で掴んだ投資家が時間をかけてゆっくり離散している現象がコレ。
ただし、ボトムアウトしていて、今の価格帯では入ってくる投資家のスピードの方が速くなってる。
で、高値抵抗線のあたりではまた離散するグループ（＋底値でＩＮしたグループの離脱）が活性化する。