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星光PMC(株)【4963】の掲示板 2017/02/18〜2017/03/13

ナノセルロースシンポジウム2017のざっくり報告

星光PMCホルダーは、星光の講演内容が気になるところだと思いますが、
3.「高機能リグノセルロースナノファイバー一貫製造プロセスと部材化技術開発」成果発表
この4つの講演内容はセットで、NEDOの開発報告のような内容です。
プロジェクトメンバーの中から、4者が発表しただけで、発表していない王子HDがかかわっていないというものではないです

「京都プロセス」という製造方法が確立したことで、その各手順の技術のブラッシュアップが行われているようです。
京都プロセスに適するパルプの原料探索
また、ポリカーボネートやポリアミドなどのエンプラとの複合化が可能に

そして、星光の関口氏の講演内容は
植物率99%(発表のパワポでは98%と書いてあったので、公開されるときは修正されているかも)の新材料
ヘミセルロースやリグニンを変性させることで、とても高い植物率なのに、熱可塑性材料として扱うことのできる新しい材料です
これは、これまでの樹脂との複合化とも違う新しい材料ですね


全体的に、講演を全部聞いていれば気づきますが、個別の企業名が挙げられた回数が最も多いのが「星光PMC」でした。
特別講演の2、京大の大嶋教授のプラスチック発泡体の研究に使われたのも、星光PMCのマスターバッチのようです

京都プロセスによる樹脂とも複合化に関して、王子HDもペレットの提供してないですし、日本製紙も今日配布してた資料でもペレットの提供時期は未定

星光PMC(株)【4963】 ナノセルロースシンポジウム2017のざっくり報告  星光PMCホルダーは、星光の講演内容が気になるところだと思いますが、 3.「高機能リグノセルロースナノファイバー一貫製造プロセスと部材化技術開発」成果発表 この4つの講演内容はセットで、NEDOの開発報告のような内容です。 プロジェクトメンバーの中から、4者が発表しただけで、発表していない王子HDがかかわっていないというものではないです  「京都プロセス」という製造方法が確立したことで、その各手順の技術のブラッシュアップが行われているようです。 京都プロセスに適するパルプの原料探索 また、ポリカーボネートやポリアミドなどのエンプラとの複合化が可能に  そして、星光の関口氏の講演内容は 植物率99%(発表のパワポでは98%と書いてあったので、公開されるときは修正されているかも)の新材料 ヘミセルロースやリグニンを変性させることで、とても高い植物率なのに、熱可塑性材料として扱うことのできる新しい材料です これは、これまでの樹脂との複合化とも違う新しい材料ですね   全体的に、講演を全部聞いていれば気づきますが、個別の企業名が挙げられた回数が最も多いのが「星光PMC」でした。 特別講演の2、京大の大嶋教授のプラスチック発泡体の研究に使われたのも、星光PMCのマスターバッチのようです  京都プロセスによる樹脂とも複合化に関して、王子HDもペレットの提供してないですし、日本製紙も今日配布してた資料でもペレットの提供時期は未定