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(株)インテリジェント ウェイブ【4847】の掲示板 2023/08/03〜

経済産業省は、キャッシュレス決済比率を2025 年までに4割程度にするという目標を掲げています。

クレジットカード業界においては、不正検知のニーズが急速に高まっており、システム基盤はモダナイゼーションや費用対効果の向上のためにクラウド導入の動きが加速化、また業界を問わずセキュリティに対する IT 投資意欲も高まっています。

クラウドサービスについては、売上高は 1,867 百万円(前期比 59.2%増)となりました。受注実績については、当期も大型案件を複数受注し、受注高は 4,421 百万円(前期比 27.7%増)、受注残高は 6,695 百万円(前期比 61.6%増)となりました。クレジットカード会社だけでなく、新規にカード事業や決済事業を起ち上げる事業会社にとって当社のクラウドサービスは有力な選択肢の一つになっており、これらの受注が当事業年度から売上に大きく寄与しています。

特に不正検知のクラウドサービス「IFINDS」は、AI スコアリングによる不正検知やイシュア間の不正検知情報共有サービスを追加し、顧客数が順調に増えて利益率も向上しました。

当社は、決済領域では主にクレジットカード会社のFEP(Front End Processing)システム※や不正検知システムの開発を行っています。システムの中核は「NET+1(ネットプラスワン)」「ACEPlus(エースプラス)」等の自社製品で構成しており、例えば、FEPシステムの開発では、自社製品販売と、顧客の機能要件に合わせてカスタマイズするシステム開発、開発したソフトウェアを搭載するハードウェア販売の売上がそれぞれ計上されます。