ここから本文です

ACCESS EuropeとKinomapがパートナーシップを締結、世界中のスマートテレビプラットフォーム向けに没入感のあるフィットネス体験を提供
https://www.access-company.com/news_event/archives/20260305/
ACCESSのソリューションは単なる「動画再生機」ではなく、「マシンの制御(コントロール)」まで踏み込んだ本格的なシステムであることがわかる。

1.双方向のリアルタイム連動:
「仮想地形に合わせて負荷・傾斜を調節」とある通り、クラウド上のブラウザからテレビを介して、手元のマシンの重さを物理的に変えるという高度な制御を行っている。これはかなり技術的に攻めた設計になっている。
2.速度の同期(インタラクティブ):
「自身のペースに合わせた動画速度の自動調整」があるため、自分がゆっくり漕げば映像もゆっくり進む。単に動画を流しっぱなしにする「垂れ流し」とは一線を画す没入感を重視している。
3.多機種対応(汎用性):
バイクだけでなく「ローイング(ボート漕ぎ)」や「ランニング」まで網羅している点は、フィットネスプラットフォームとしての本気度が伺える。

ACCESSのシステムは、「スマホを介する手間を省きつつ、スマホと同等の本格的な負荷連動トレーニングを、5Gやクラウド技術を使ってテレビ一台で実現しようとしている」と言える。

「分析」については依然としてスマホの方が得意かもしれないが、「トレーニングそのものの効率と体験」については、ACCESSのクラウドブラウザ版は非常に高いレベルを目指している。これだけの機能があるなら、「テレビをつけたら即、ツール・ド・フランスの激坂を実走する」といった使い方がかなり現実味を帯びてきた。

しかし、スマホを使う方が機能的である‼なのになぜ⁇
・テレビ側に高いBluetooth性能や専用OS(ACCESS等)がなくても、手持ちのスマホがすべてを代行してくれる。
・スマホの方がアプリのアップデートが早く、最新のAI機能や詳細なデータ分析が常に使える。
「テレビだけで完結させたい(スマホを触りたくない)」というこだわりがなければ、スマホを介してテレビに映す方が、費用面でも機能面でも「効率的」と言える。

https://www.access-company.com/news_event/archives/20201203/
ブラウザが搭載されていない「ACCESS」のソリューション(NetRangeなど)を採用したスマートTVの場合、専用のアプリストアから「Kinomap」アプリを直接インストールして利用する形になる。
この場合、スマホやPCのブラウザを介した「リモートディスプレイ機能」を使わずに、テレビ単体でサービスを完結させることが可能である。

ブラウザがない場合の利用イメージ
ACCESS Europeが提供するスマートTVプラットフォーム「NetRange」とのパートナーシップにより、次の手順で利用できるようになっている。

アプリストアから起動: テレビ内のアプリストア(NetRangeなど)で「Kinomap」を検索し、インストールする。
テレビで直接にインストールしたアプリを起動し、既存のアカウントでログインする。
機器との直接連携はテレビ自体がBluetoothに対応していれば、トレーニング機器(サイクルトレーナーなど)をテレビと直接ペアリングして、映像と負荷を連動させることができる。
スマホ利用のブラウザ経由のリモート表示とは異なり、スマホで操作し続ける必要がなく、テレビのリモコンでコース選択やトレーニングの開始が可能となる。

これは、「クラウド側にブラウザ(実行環境)を置き、テレビにはその結果(映像)を届ける」というACCESSのクラウドブラウザ技術(NetRangeなど)の仕組みであり、まさに次世代の考え方である。

投資の参考になりましたか?