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楽天の一番の問題はその「エリート主義」への反感だろう。

IT情報弱者、地方居住者、高齢者。そういった層への「切り捨て」と理解されるような戦略が楽天の基本となっている。合理性を突き詰めるとそうなる。三木谷がどれだけ悪童ぶっても、やはり彼のキャリアでは「庶民の心」がわからない。消費者とそれほど濃厚には接してこなかった今までのビジネススタイルではそれでよかったが、ケータイ電話業界となるとそうはいかない。

充電器一つ送ってこず、文句を言おうとしたら「そうネット説明に小さく書いてるでしょ?充電器なんて持ってる人いるし、送らない方が合理的なんです」と言われると返す言葉もないわけだが、しかしそんなことで余計な反感を買うことはあるまい。スタートガイドもミニので他の機種においては説明書の体をなしていないし、肝心の機種別説明書も薄っぺらい紙切れ一枚。要は「自分で調べろ。そのぶん安くなってる」と。そういうエリート主義が行き過ぎてはいけないところはあるね。当然ショップも必要になるよ。

理念がどれだけ素晴らしくても、それが「商売」として成功するかどうかは別問題だからね。お客様は神様です。