ここから本文です
Yahoo!ファイナンス
投稿一覧に戻る

楽天グループ(株)【4755】の掲示板 2020/02/26〜2020/02/27

>>1343

RCR Wireless Newsの和訳 その1

日本でのローンチに先駆けて、楽天CEOがグローバルな野心について触れる
CTOは初めての「Wi-Fiライクデプロイメント」と呼ぶ。オープンRANによるベネフィットを信奉

日本の規制当局によって携帯周波数帯が割り当てられてから2年間で、楽天モバイルは4月に開始する予定の完全仮想化された非集約型のネットワークを構築しました。しかし楽天の三木谷CEOによるとそれはほんの始まりに過ぎないと。

「当初、私の考えは、従来型の手法でネットワークを構築することだけでした。」と、三木谷氏は、クアルコム本社で開催されたイベントで述べました。「中国のファーウェイから通信機器を購入し、非常にシンプルなネットワークとシンプルなビジネスモデルを構築し、競合他社の価格を圧倒することを考えていました。しかし新たなアイデアが新CTOともにやってきました。」

三木谷氏はタレック・アミンCTOについて言及しています。アミン氏は、インドでのリライアンス・ジオのネットワークの構築を監督、現在は楽天モバイルでの同様の仕事を引き受けた通信界のレジェンドです。彼は、4,000拠点以上の5Gにも対応可能な基地局、マルチアクセス型のエッジコンピューティングデータセンタとコアネットワークの構築を管理してきました。

「今まさに、私たちは新しいサービスを開始する準備ができています。」と、三木谷氏は、音声とビデオメッセージング、クラウドサービス、ファイル転送、AI、ゲーム、SMS、デスクトップ機能とグループ通話とチャットを含む新サービスについても述べました。「日本でサービスを展開できるようになります。しかし、これは日本だけではありません。私たちは構築したものを輸出するつもりです。楽天モバイルは、日本のネットワーク事業者サービスだけにとどまるつもりはありません。クアルコムなどとともにグローバルMNOプラットフォームになりたいと考えています」

  • >>1456

    RCR Wireless Newsの和訳 その2

    三木谷氏の発表に続き、タレック・アミンCTOがステージに立ちました。楽天はグリーンフィールド(真っ新な)ネットワークの構築であるにもかかわらず、従来型のレガシータイプの構築ではなく、新しいアプローチを取ることを選択したと述べました。「現在の通信ネットワークは、世代が何であれ非常に複雑です。ソフトウェア中心なものではありません。現世代から次世代への移行は、ハードウェアマイグレーションが全てです。楽天のアプローチは、ネットワークの簡素化に焦点を当てていると述べました。

    「当社のアーキテクチャをご覧いただくと、現在の当社のアーキテクチャは、あらゆる通信業者で類を見ない世界初のオープンRAN展開であることをご理解いただけます。それはスケール(拡張)しながら実行可能なものです。絵空事ではなく現実のものです。」そのネットワークが、40%の設備投資と30%の運用コストを下げる能力を示していると述べました。

    楽天は、アルティオスター、ノキア、クアルコム、エアスパンなど、幅広いベンダーと協力しています。エアスパンが楽天とともに構築中のオープンRANの詳細については、以下のビデオをご覧ください。