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楽天グループ(株)【4755】の掲示板 2019/02/13〜2019/02/14

日経新聞より~♪楽天の前期、2期連続最高益 初の売上高1兆円台
 
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楽天は12日、2018年12月期の連結決算(国際会計基準)を発表した。金融や投資事業がけん引し、純利益は前の期比29%増の1422億円と2期連続で最高を更新した。売上高は初めて1兆円の大台に乗せた。19年12月期は国内EC(電子商取引)や携帯電話事業で投資が膨らむ見通し。同日会見した三木谷浩史会長兼社長は、10月の携帯参入に向けて「グループの総力を挙げて会員を獲得する」と語った。
18年12月期の売上収益(売上高)は17%増の1兆1014億円、営業利益は14%増の1704億円といずれも過去最高だった。三木谷会長は「楽天はまだまだ成長段階」と話し、売上高の伸びを伴った成長が続くとの見通しを示した。

最高益をけん引したのは金融事業だ。売上高は23%、営業利益は10%増えた。クレジットカードはインターネット通販などグループ内のサービスと連携したポイントの付与などで、カードの取扱高が約7.5兆円まで拡大した。ネット証券ではポイント運用などの新たな取り組みで若年層に利用者の裾野が広がった。新規の口座開設数も伸び、全体に苦戦の目立った証券業界の中でも安定収益を上げた。

主力のインターネットサービス部門は16%の増収となった一方、営業利益は5%減だった。同部門に含まれる投資事業では、出資するスタートアップ企業の評価益を約829億円計上した。特にライドシェア(相乗り)大手の米リフトやドバイのカリーム、スペインのキャビファイなどが評価益につながった。

ただ投資事業の評価益はほとんどがキャッシュを伴わない利益。前期の最高益のけん引役の1つとなったが、営業キャッシュフロー(営業活動で生じた現金収支)は1456億円と前の期に比べて1割減った。

国内EC事業は営業利益が18%減り、3期連続の減益だった。「楽天市場」やフリーマーケットアプリ「ラクマ」など取扱高は全体で増えたものの、物流網の構築コストやポイント付与のキャンペーンなどの販促費が膨らんだ。

楽天グループ(株)【4755】 日経新聞より~♪楽天の前期、2期連続最高益 初の売上高1兆円台     その他       楽天は12日、2018年12月期の連結決算(国際会計基準)を発表した。金融や投資事業がけん引し、純利益は前の期比29%増の1422億円と2期連続で最高を更新した。売上高は初めて1兆円の大台に乗せた。19年12月期は国内EC(電子商取引)や携帯電話事業で投資が膨らむ見通し。同日会見した三木谷浩史会長兼社長は、10月の携帯参入に向けて「グループの総力を挙げて会員を獲得する」と語った。 18年12月期の売上収益(売上高)は17%増の1兆1014億円、営業利益は14%増の1704億円といずれも過去最高だった。三木谷会長は「楽天はまだまだ成長段階」と話し、売上高の伸びを伴った成長が続くとの見通しを示した。  最高益をけん引したのは金融事業だ。売上高は23%、営業利益は10%増えた。クレジットカードはインターネット通販などグループ内のサービスと連携したポイントの付与などで、カードの取扱高が約7.5兆円まで拡大した。ネット証券ではポイント運用などの新たな取り組みで若年層に利用者の裾野が広がった。新規の口座開設数も伸び、全体に苦戦の目立った証券業界の中でも安定収益を上げた。  主力のインターネットサービス部門は16%の増収となった一方、営業利益は5%減だった。同部門に含まれる投資事業では、出資するスタートアップ企業の評価益を約829億円計上した。特にライドシェア(相乗り)大手の米リフトやドバイのカリーム、スペインのキャビファイなどが評価益につながった。  ただ投資事業の評価益はほとんどがキャッシュを伴わない利益。前期の最高益のけん引役の1つとなったが、営業キャッシュフロー(営業活動で生じた現金収支)は1456億円と前の期に比べて1割減った。  国内EC事業は営業利益が18%減り、3期連続の減益だった。「楽天市場」やフリーマーケットアプリ「ラクマ」など取扱高は全体で増えたものの、物流網の構築コストやポイント付与のキャンペーンなどの販促費が膨らんだ。