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(株)リソー教育【4714】の掲示板 〜2015/04/08

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caesar_law97 強く売りたい 2014年2月15日 23:13

リソー教育の売り上げの源泉は、旧リソー教育企画という営業会社である。リソー教育本体は、単に名ばかりではあるが教育サービスを行う会社であり、売上のすべては、その子会社である旧リソー教育企画が担っていた。そこで、過去の人事を追ってみたところ、旧リソー教育企画の運営は、長年の間、当時の専務佐々木一好と取締役局長の上田真也が担っている。
昨年9月に岩佐会長のほぼ独断と言える体制・人事のリニューアルで、旧リソー教育企画は、TOMAS企画という社名に改められ、上田真也が同社の社長に昇格。同じく佐々木一好は、インターTOMASという会社の社長に昇格している。一方、伊東誠社長は、突然、社長となった違和感を私は当時感じていた。今回の粉飾は、名門会以外のTOMASの部分は、すべて当時のリソー教育企画という営業会社が起こした問題である。しかし、その当人らが全く処罰されず、粉飾とは全く関係のない伊東社長が、わずか半年で辞任に追い込まれた。つまり、岩佐会長は、この9月の時点で、万が一、今回の件が問題になった時のスケープゴートにするために、伊藤社長をあたかも抜擢人事のように見せかけたのではないかと推測する。12月に第三者委員会発足に至るには、その数か月前に、この問題が社内および一部の外部に知れていたことになる。よって、昨年9月には、実はもう、大ごとになる可能性を考え、岩佐会長が、伊東社長を抜擢人事のように見せかけ、表向きは後継者育成という前向きなアナウンスをしながらも、着々と自己の保身と長年の偽りの稼ぎ頭佐々木、上田を守り、ほとぼりが冷めれば、また私腹を肥やす会社運営に走るための布陣を敷いていたと考えると合点が行く。
そもそも、社長就任わずか5か月の伊東社長が引責辞任する形でことを収めようとしている工作がミエミエである。伊東社長からすれば、社長就任早々、この問題が発覚し、何が何だかわからない内に辞任に追い込まれたという事実。6年間の間の粉飾実行者が誰一人として処分されていない点を考えると、明らかに昨年の9月の人事は、この事件を見越したうえでの人事と考えざるを得ない。そして、形式的には社長でも、実権はすべて岩佐会長にある会社で、当事者でもない名ばかり社長の伊東が辞任し、総本山の岩佐・佐々木・上田がほとんどダメージない形で、ことを終わらせようとしている事実。明らかに計画的・悪徳の倫理観が蔓延した会社である。
まさに教育を食い物にする会社、民間教育事業を貶める会社・・・。
こんな会社が上場企業どころか会社として存在すること自体、社会悪である。
そして何より、いくら会長岩佐が大株主であろうと、株式公開した会社は個人のものではない。
株式市場を利用し、私腹をこやし、アルバイト講師を安い賃金で搾取し、質に見合わない教育サービスをべらぼうに高い金額で売り、生徒・親をだますがごとく営業をし、1年分ちかい売り上げを、まるで長期契約すればお得というような新聞屋のような営業をする塾。
他の塾では、せいぜい1~2ヵ月分を前払いさせるくらいのところを、この会社はどこかの潰れた英会話塾と同じように長期契約させて、売り上げの先食いをするようなビジネスである。明らかに詐欺に近いビジネスであろう。しかも、合格実績も、たった一教科しか取っていない生徒の合格を、己の合格とするような最低の塾屋である。徹底的にこの会社は追及すべきである。
私は、実際にこの会社に内定をもらい、2週間ある研修期間中にこの会社の、岩佐万世主義、そして、研修さえも牛耳っていた佐々木と上田をみて、この企業グループのきな臭さをすぐに感じ、わずか一週間目で唾を吐き捨てて辞めてやった者である。そして、この会社には新卒はいない。すべて中途採用である。その理由は、一般的な会社のように、新卒に教育費を投じるのがもったいないという岩佐流のケチ経営にある。中途である程度、前職で教育を受けてきた者を、自社に合わせさせる再教育をしたほうが、手っ取り早いという考えである。しかしながら、悪徳金融並みのすさまじいノルマ営業は、人材が定着しない。3ヵ月に一度くらいのペースで、リクナビやエン・ジャパンで求人活動し、毎回20名程度を採用しているようだが、そのほとんどが3ヵ月以内に辞めている。
そういうちぐはぐな採用活動を続ければ続けるほど、この塾屋の悪評は、ネット上ですーっと語られてきた。そして、今回の粉飾によって、この会社のガバナンスそのものが問われる事態となっている。はっきりと言おう!岩佐は、今まで私腹を肥やしてきたものをすべて掃出し、佐々木、上田とともに責任をとり、引退しない限り、この会社の存続はありえない。創業以来26期連続黒字、オンリーワンの高品質サービス・・・すべてが会長の虚言壁によるものであることが明らかになるのもそう遠くないであろう。