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リゾートトラスト(株)【4681】の掲示板 2020/02/20〜2020/08/14

>>566

インターネットの普及以前(1990年代前半)は「会員になれば会員本人が同行しなくても利用できる」「営業利用の禁止」という会則で、宿泊券(宿泊権)を売る事は禁止されていませんでした。知人に宿泊券(宿泊権)を利用してもらう時も「お土産を買ってきたり」「その後、お礼として何かお返しをしたり」、大なり小なりの金品の授受はあるもので、それを禁止するのは難しいでしょう。

「営業利用の禁止」なので「旅行会社などが会員権を利用して商売する事は禁止」と多くの人は解釈していたでしょう。

所がインターネットが普及してくると、ヤフオクでサンメンバーズの宿泊券が1枚数千円で売買される様になると「インターネットでの宿泊券(宿泊権)の売買は禁止」とルール改正がされました。会員権の大半は「区分所有権の付いた共有制」でホテルの(区分)所有権の大半は会員が持っているので「マンションの様に区分所有法が適用され、運営については区分所有者の総意により運営される」と思っていたら「インターネットでの宿泊券(宿泊権)の売買は禁止」というルール変更については、事前に会員に意見を聞かれた事もなく、賛否の投票をした事もなく、会社から一方的にルール変更の通知が来ただけです。

状況の変化により「ルール変更」が必要になる事はあるでしょう。区分所有法が適用されるのなら総会を開いて決議する必要があり、また、「会員本人が同行しなくても利用できる」という条項が「会員権を購入する際の会社と会員との契約」であれば、会社が「立場の優位性を利用して一方的に変更する事」は許されないでしょう。

多くの会員は「状況の変化によりルール変更が必要」な事は理解しているでしょうが「会社が一方的に決定事項を通達する」のではなく、「会員の賛否による決定」を求めており、「会社による一方的な変更」を認めていない会員もいるでしょう。

株主の中に会員も多く、そういう質問をしたい人もいる筈なのに、「質問は1人1つ」と制限したり、途中で質問を打ち切るので、今まで参加した株主総会で、そういう根本的な会員制についての質問を聞いた事はありません。毎回、株主総会では「サービスが悪くなった」「食事の質が落ちた」「最終シャトルバスが早すぎる」という個々の苦情の発言は多くあります。