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小野薬品工業(株)【4528】の掲示板 2017/02/05〜2017/02/07

オプジーボ、キイトルーダ。
小野薬品にしてみれば、直接売上(日本・中国・韓国)か、ロイヤルティー収入(米国、欧州など)かの違い。
技術力の高さは世界的に評価されており、他の部位への展開は誰もが想定しているところ。
となると、小野薬品の株を欲しいと考える外資は多くなっていると考えるのが妥当。
2月1日以後、薬価の問題での報道に絡み、小野薬品の名前が国内一般投資家に浸透している。
しかし、米国におけるキイトルーダの潜在的販売予想に伴い、小野薬品に対する評価が海外で上がってくることが予想される。まだ火がついていない。
昨日教えていただいた米国アナリストの予想では2020年でキイトルーダの販売予想が$7B(約7700億円)。
現段階ですでにこの予想が成り立っているのであれば、米国から小野薬品の株を買いたいという投資家、あるいは提携したいと考える法人があってもおかしくない。

社長は、米国企業の買収を目論んでいるようでいます。
買収に当たっては、自己株式の放出(株式交換)で現地株主へ対応したらどうでしょうか?
米国会社の株主にしてみれば、流動性の薄い、しかし超優良株(潜在能力高い株)を大量に株式交換で入手できるチャンスです。WIN-WIN の株主関係を築いて、米国市場へ向かってください。

社長の目の前に恐ろしいほどの収益予想(オプジーボ売上・ロイヤルティー収入)が提出されているのだと思います。
慎重に進めてください。
割高な会社を買収するくらいなら、潜在力の高い自己株を消却してください。
「米国市場での成功」 OR 「自己株消却」
どちらが株主に報いるものになるか(より高い株主還元になるか)を考え、ご判断よろしくお願い致します。