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エーザイ(株)【4523】の掲示板 2023/07/08〜2023/07/10
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>>674
米国でのフル承認後のアクセス拡大に向けた準備状況(記者会見資料より抜粋)
• 診断、投与、モニタリング等について医療従事者の方々と協議し、処方準備ができている 。神経科医は現時点で約1,200名(5月時)推定。この数は今後増加を想定
• トップ40の統合医療ネットワークの大部分で クリニカル プレゼンテーションを完了し、8つの重要ネットワークにて薬事審議会を通過
• 700以上のインフュージョンセンターに対してLEQEMBI投与、 安全性・モニタリングに関するトレーニングを実施済
• ARIAの理解促進を目的とする教育プログラム「Understanding ARIATM」については開始以降、約5,000回のアクセスがあり、医療従事者の啓発が順調に進行 -
681
>>674
追記
レーベルのワーニング
医師が治療を開始する前にApoE4 の検査推奨について
記者会見で、
このワーニングはLeqembiが属する薬のクラス全体に適用され、副作用についての意識を高めることを目的としており、現在もかなりの比率で実施されており、受診者数に大きな影響を与えるものではない、と考える旨、内藤さんが発言。
これをうけ、Bloomberg Jul 6, 2023によると、ジェフリーズのアナリストであるバーカー氏は、クライアントへのメモで、レーベルのワーニングは採用を妨げないと考える理由を明確にした、としていると記載。
聞き間違い、誤訳の可能性あり。
ご自身でご確認下さい。
open the Leqembi !
現時点では、中長期保有組としては、これで、やっとスタートラインにたった、というところ。
まずは、おめでとうございます。
早速、7日のジェフリーズ証券等から流れた元凶のもとと、数年は、売上がゆっくり、という点について少々。
そもそも、下記SVB証券アナリストも述べているように、何をいまさらである。
『ジェフリーズ証券はこの注意事項や治療前検査の必要性が付記されたことで、売上高の伸びが鈍化すると予想。』
これについて、同日のCNBCの記事から要約抜粋。
標題
Sales of Alzheimer’s drug Leqembi may be slow initially but could pick up in 2024
『レジストリを構築する最初のプロセスは、「時間がかかり、早い段階でやや負担になる可能性がある」。また、MRIのスケジューリングと払い戻しのスケジューリングには時間がかかると述べ、MRI機器とスキャンには容量の制約があるとジェフリーズのYeeは指摘した。
これに対して、SVB証券アナリスト、マーク・グッドマンは、処方箋ラベルの要件は、「医師はすでにそれに応じて患者を治療することを計画していた」ため、Leqembiの全体的な取り込みには影響しません。そして、他のアナリストと同様に、「2023年にはゆっくりと増加し、2024年に加速が進むと予想している」と指摘した。』
また、この部分に対して、同日のthe japan times記事には、薬の新しいラベルは「比較的良性で全体的に好意的に見え、大きな驚きはない」とRBCキャピタルマーケッツのアナリスト、ブライアン・エイブラハムズは顧客へのメモで述べた、とある。
最期に、これらは、この診療システムを構築しているエーザイ自身が何より承知しており、2030年〜2032年には、Leqembi単体で1兆円の売上げは実現できると考えている、と7日の記者会見でも改めて述べている。
(さらに保守的な表現にはなっているが)
なお、同日の記者会見では、内藤さん自ら、レジストリー入力の所要時間は、5〜10分/6ヶ月であり、何の問題もない、と述べている。
6日のCNNの記事には、
「おそらく数年後、その数はさらに増えるでしょうが、今後数年間で100万人を見ることはないと思います。」Eisai USのCEOであるIvan Cheungは言った、とある。
全部計画に織り込み済み。
事実、2023年度は、1万人としかみていない。
質疑で、今年度1万人は、保守的ではないか、との質問が出たくらい、保守的に算出している。
以上、誤訳等による誤りがあるかも知れません。
真偽のほどは、ご自身でご確認下さい。