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(株)ジャストプランニング【4287】の掲示板 2018/10/06〜2018/10/23

関連記事があったので掲載いたします。

脱現金(キャッシュレス)時代の本格到来を視野に、関連株の盛り上がりが続いている。スマートフォンを使ったレジ決済システムを手掛ける高千穂交易<2676.T>が業績予想を増額するなど、既に恩恵は顕在化。株式新聞でも取り上げてきたヴィンクス<3784.T>やバリューデザイン<3960.T>などが急騰を繰り返しており、続く銘柄をマークしたい。

 飲食店の店舗業務管理システムやPOS注文サービスを手掛けるジャストプランニング<4287.T>。同社は今年2月、商品の注文と決済をオンライン上で行う「プットメニュー」を導入した。スマホによって席からメニューをオーダーして支払いもできる。現金を必要としない上、レジに並ぶ手間も省けるアプリだ。

 店側にとっても人件費などの効率化につながるプットメニューは、直近開催されたIT・家電見本市「シーテック」にも出展して参加者らの関心を集めた。大手定食屋チェーンの大戸屋ホールディングス<2705.T>が採用するなど、導入が加速しつつある。

 ジャストプラの株価は、7月の年初来高値2290円(株式分割考慮後)から7割近く下げ日柄調整入りしている。キャッシュレスのテーマに沿った銘柄が次々と飛び立つ中で出遅れ感があり、今後の巻き返しが期待される。

 一方、キャッシュレス決済の浸透を阻む大きな壁が、クレジットカード決済の手数料の高さだ。そこで浮上するのが仮想通貨だ。仮想通貨の一つ「リップル(XRP)」は、数日かかっていた国際送金を即座に低手数料で行うことができる。日本でも、みずほフィナンシャルグループ<8411.T>やゆうちょ銀行<7182.T>などが手を組んで仮想通貨「Jコイン」を発行し、決済手数料の引き下げにつなげる動きがある。

 キャッシュレス決済の推進とともに存在感を増す仮想通貨に絡んでは、リミックスポイント<3825.T>に注目したい。傘下の仮想通貨交換所「ビットポイント」のイメージキャラクターにサッカーの本田圭佑選手を起用するなど、ユーザーの掘り起しに積極的だ。交換所の収益が足元の業績けん引役だが、中・長期の狙いは決済市場にある。