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リケンテクノス(株)【4220】の掲示板 2022/05/26〜2024/02/07

折に触れ思うことですが、長期投資がメインの個人投資家としては保有株のポートフォリオにこういう安定成長の会社があると心安らぐ存在で有難いことです。たとえばここ3年ほどのリケンテクノスの業績で1株あたり純利益(EPS)を例にとれば、51.2円(2021.3期)→62.5円(2022.3期)→71.1円(2023.3期)ときて次期予想は82.1円(2024.3期予想)という、コロナも原油高も乗り越えて業績が良くなってゆく安定感。そして今日は投資有価証券の売却で大きな利益が入ったとIRもあり、「2024年3月期通期の連結業績予想及び個別業績予想につきましては、他の要因も含め現在精査中」とのことですが、これが大きな業績上方修正となれば一株当たり純利益の100円越えも視野に入ってきた観があります。

こういう会社の安定成長はそれ自体が投資家として評価に値することで、たとえば四季報レポートの理論株価も上り調子が続いています。私は年に何回かトレンドに変化がないか保有株それぞれの四季報レポートをチェックしていますが、リケンテクスについて四季報の理論株価を振り返ると、2021年前半は800円台だったのが2021年後半に1000円台に乗り、昨年2022年は1100円台を通過、今年10月ごろ見た時は1200円台と右肩上がりを続けて、現在は1400円を付けています(直近の12/20号で1406円)。ここ2年ほど現実の株価はこの理論株価を追っており、この並行して上昇していく二本の折れ線を今後も注視していきたいと思います。