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信越化学工業(株)【4063】の掲示板 〜2015/04/27
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本日、4月23日(木)
信越化学の正式なパブリシティではないが、今朝の日経新聞朝刊の1面に、信越化学が米国に1700億円投資して、エチレン工場を建設するとの記事が掲載されている。
◆2015/04/23(木) 日本経済新聞 朝刊 1ページ
米新工場に1700億円、信越化学、エチレン生産
信越化学工業はエチレン工場を米国に建設する。投資額は約14億ドル(約1700億円)で、2018年前半に稼働する。日本の化学会社の米国での設備投資としては過去最大。多くの化学製品の基礎原料となるエチレンを日系メーカーが米国生産するのも初めてだ。同社は建築材や配管などに使う塩化ビニール樹脂の世界最大手。北米で豊富に取れるシェールガスから安価にエチレンを生産し、塩ビのコスト競争力を高める。
4/22(水)7,767 前日比+87(+1.13%)
本日、4月21日(火)
今朝の日経新聞朝刊32面に農林中金バリューインベストメント設立記念セミナーの内容が全面広告として載っている。
農林中央金庫グループが2014年10月に設立した農林中金バリューインベストメント(NVIC)は、「構造的に強靭な企業」を投資対象に選定し、長期厳選投資をコンセプトに機関投資家向けの投資助言を行う。
3月に都内にて設立記念セミナーを開催し、これからのあるべき投資スタイルを議論した内容を紹介している。
「株価ではなく、企業価値を追求、強い企業への長期厳選投資」と銘打ち、その特別講演に信越化学の金川会長が、「企業の持続的成長に向けて」と題して話をされたようだ。
詳細は日経新聞朝刊32面を参照にすればよいが、梗概は下記の通り。
・盤石な財務は事業の成長と表裏一体
・尊敬されている山本五十六元帥が好まれた言葉、「常在戦場」で日々の市場の動向を見極めること
・存亡にかかわる投資を借入金だけでは行わないこと
シャープの経営層が金川会長のような考え方をしていれば、今日の姿はなかっただろう。
・ROEを高めるために利益の絶対額を増やす
ROEが高くてもりえきが少額で、自己資本が脆弱では大型投資が速やかに実施できない
・コーポレートガバナンスにも注力
以前から社外取締役を招き経営に深く関与してもらっている
最近話題になっているスチュワードシップコードやコーポレートガバナンスコードにより、ROEとか社外取締役が、企業も重要視するようになってきたが、信越化学は以前からしっかりとその当たりを考慮に入れて経営してきたことが伺われる。
信越化学工業が、機関投資家やが海外投資家に人気のある所以なのだろう。
4/21(火)7,680 前日比+136(+1.80%)