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アステリア(株)【3853】の掲示板 2021/09/03〜2021/11/23

>>682

・AIテーマ買いの先導役となっているのはFRONTEO<2158.T>。人工知能(AI)分野に傾注し、その知見を武器にリーガルテックAI事業を手掛ける。またこれを横展開して医療AIなどライフサイエンス分野などの新境地開拓にも余念がなく、株価は文字通り大化けを果たした。株価4300円台のFRONTEOのPERは150倍でこれを現実買いと呼ぶのは憚(はばか)られるが、ファンドの組み入れなど実需買いがあったからこそ今の株価がある。昨年の3月、コロナショックによる急落時に同社株は何と150円台だった。既に「テンバガー」は、はるか後方に見える一里塚である。

 同社株をここから追撃して買うよりは、ポストFRONTEO候補を探す方が実践的である。最近ではAI関連の雄、ブレインパッド<3655.T>が大きく動意づき、足もとでは調整を入れているものの今週16日に7180円まで駆け上がり2年ぶり高値を形成した。業績成長が著しいビッグデータ分析・AI開発のALBERT<3906.T>もここ動意含みの動きをみせている。そして、目先脚光を浴びているのはホットリンク<3680.T>だ。ビッグデータ解析ツールを活用したマーケティング支援を展開、前週末12日に21年12月期の最終利益を従来予想の1億6700万円から5億6600万円(前期実績は1800万円)に大幅増額しサプライズを誘った。株価は今週明けから急騰開始、きょうまでの4営業日で3回のストップ高を交え、高値959円まで買われる人気となった。4営業日で株価を65%も切り上げる鮮烈な上昇パフォーマンスである。

 これらに続く銘柄を探す動きが活発化しそうだ。半導体製造装置関連同様に裾野は広いが、AI・IoT・次世代ブロックチェーンなど、先進技術を駆使した経営を標榜するアステリア<3853.T>をマーク。22年3月期上期(21年4~9月)営業利益は前年同期比2.6倍の8億6200万円で対通期進捗率は86%と高い。また、フィックスターズ<3687.T>も大底圏で動意含みだ。量子コンピューターなど次世代コンピューティング分野で先行し、AIコードレビューソフトにも注力。富士通<6702.T>、理化学研究所などとスパコン「富岳」で共同研究を進めるなど、Fスターズがこの道の権威であることを認識させる。