投稿一覧に戻る
(株)アバントグループ【3836】の掲示板 2018/02/06〜2019/02/08
-
>>645
前半部分でDIVAの使用経験がある人がすぐに就職が決まるという御意見に関して補足ですが、DIVAの利用経験だけのスキルでは就職先は無いでしょう。連結決算の本質的理解、連結子会社のマネジメント、監査対応、工程管理、連結決算財務プロセスの構築と運用などの連結全般の経験を積んだ中でDIVAシステムの利用経験があれば尚可、というのが企業側が求める人材だと思います。DIVAシステムのオペレーションだけの採用であれば、わざわざ中途採用はしませんし、それこそアウトソーシングした方が効果的です。
kat***** 2018年9月25日 21:09
アバントの伸びしろはまだまだある。某人材紹介会社によると、経理職は大いに不足しており、いい人材は給料の高い大手のグローバル企業が持っていってしまうそうだ(特にDIVAの使用経験がある人材は仕事がすぐみ見つかるそうである。逆の言い方をするとDIVAが連結システムのデファクトスタンダードになりつつあるということ)。DIVAの主要顧客である中堅のグローバル企業が求人を掛けても採用が出来ないため、必然と正社員は監査法人の対応といった開示業務を中心に行い、それ以外の経理業務は、アウトソーシングをせざるをえない状況となっている。経理は機密情報を扱うため、中国の大連にアウトソースするわけにもいかないことから新規の参入障壁も高く、DIVAの既存ユーザーからフィエルテが経理業務を丸ごと請け負い受注をするという流れが出来る。
大手のグローバル企業は、本格的な連結決算を行うためにSAPの連結システムを導入しているが、値段が余りにも高いため、中堅は手が出ない。DIVAは簡便式な連結システムで、そもそも中堅のグローバル企業はハイスペックな連結システムを必要としておらず費用対効果でいえばDIVAで充分である。よってアバントは、同じクライアントからDIVAのシステム収入とフィエルテのアウトソース収入という一粒で二度おいしい商売ができる。連結決算のシステムは一旦導入すると(特に上場会社にとっては)、監査や内部統制上、スイッチングコストが膨大となるため、多少の不満は目をつぶって使い続けることになる。
3,000円は通過点に過ぎないのではないか。