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GMOグローバルサイン・ホールディングス(株)【3788】の掲示板 2020/07/17〜2020/08/03

夢いっぱい 頑張れ global sign

2016年12月12日リリース

ブロックチェーン上における本人認証サービスについて
ブロックチェーン技術を基盤とした仮想通貨やサービスで契約書の送付や料金の送金などの取引を行う際、そのサービスの利用登録時に各自へ割り当てられる、数字やアルファベットをランダムに羅列した長い文字列の「アドレス」(以下、ブロックチェーンアドレス)を相手に知らせる必要があります。しかし、そのブロックチェーンアドレスが、本当に取引相手のものかを判別するのは容易ではありません。
そこでGMOグローバルサイン社は、国内No.1の(※1)電子認証サービスの提供ノウハウを活かし、ブロックチェーン技術に高い知見を持つ2社の協力のもと、ブロックチェーン上での取引において、取引相手が「本人」であることを認証するサービス(サービス名未定、以下・本サービス)の開発を行いました。現在、本サービスは実証実験の段階まで進んでいます。
本サービスは、当初はブロックチェーンを基盤とした仮想通貨の一種「イーサリアム(※2)」への対応を予定しており、将来的にはその他の環境(プライベートチェーン(※3)、コンソーシアムブロックチェーン(※4))への対応も検討しています。
(※1) 日本国内における、SSLサーバ証明書のシェアでNo.1を獲得(2016年11月11日発表 英Netcraft社の「SSL Survey」より)
(※2) ビットコインの次に時価総額が大きい仮想通貨。通貨単位はイーサ(Ether)。ビットコインと違い契約機能(スマート・コントラクト)が付帯しており、通貨購入する際の約束ごとを記録として残すことができるため、より将来性が高いと言われている。
(※3) プライベートチェーンは、単独の管理者で構成されるブロックチェーンのこと。
(※4) コンソーシアムブロックチェーンは、複数の金融機関により共同で運用されるような、管理主体(または取引の承認者)が複数の団体からなるようなブロックチェーンのこと。