GMOグローバルサイン・ホールディングス(株)【3788】の掲示板 2020/06/08〜2020/06/18
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*** 2020年6月18日 17:44
>>1102
利益については、資料にもあるとおもいますが、クラウドサイン普及のための先行投資(TVCM含む)に注力しているため、そのぶん利益が圧迫されています。PERが高くなっているのもそれが一因です。
> 使う技術は電子署名ですが、電子署名が有効に機能するためには、「署名に用いられた鍵が確かにその署名した人のものである」ことを証明する電子証明書が必須です。この電子証明書は、GMOグローバルサイン等の認証局等で発行します。
>
> つまり、弁護士COMとGMOグローバルサインの役割は競合するようで、実は層が違い、GMOグローバルサインはどちらかと言えば技術プラットフォーム。弁護士COMはそれを利用する側です。
このへん、技術的に私はよく理解できていない所なのですが、グローバルサインは電子契約書のサービスではなくて、SSLサーバ証明書などの認証サービスですよね。電子契約書の締結において、グローバルサインのようなサービスは必要なのでしょうか?
ここ、GMOクラウド社の電子契約サービスは『Agree』というサービスであって、セグメントも、グローバルサインのクラウド・ホスティング事業とは別の、ソリューション事業に分類されています。クラウドサインと競合するとしたら、こちらのように思えるのですが。 -
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>>1102
荒れた板の中で、理路整然としたスマートなレスは秀逸です。見本ですね。どこかで引用させて下さいね。
ThePowerOfNow 2020年6月18日 17:30
弁護士COMスゴイですね。株価が。PER600倍、PBR100倍。宣伝に力を入れている効果なのでしょうか。
弁護士COMは売上増加は顕著なのですが、利益がそれに伴っていない点が気になりました。
弁護士COMでリモートワーク気運により着目されているのが「クラウドサイン」サービス。使う技術は電子署名ですが、電子署名が有効に機能するためには、「署名に用いられた鍵が確かにその署名した人のものである」ことを証明する電子証明書が必須です。この電子証明書は、GMOグローバルサイン等の認証局等で発行します。
つまり、弁護士COMとGMOグローバルサインの役割は競合するようで、実は層が違い、GMOグローバルサインはどちらかと言えば技術プラットフォーム。弁護士COMはそれを利用する側です。
参入の難易度は利用する側(弁護士COM)の方が容易です。つまり、競合の参入で薄利多売を強いられ、利益が薄くなるリスクが高いといえるでしょう。
一方で、認証局は参入障壁が非常に高く、そのようなリスクが小さい。今後着実に利益が伸びていくことでしょう。
ちなみに、弁護士COMで今後期待される「クラウドサイン」サービスの利益貢献度は現状どのくらいでしょうか。(IR資料からは読み取れませんでした)
一方、GMOクラウドの中で、リモートワーク気運で期待されるグローバルサインの利益貢献度は50%を超えてきました。10年前はスズメの涙程度でしたが。
「だからGMOクラウドを買っておいた方が良い」というつもりはありません。
当たり前ですが、各々で銘柄を詳細に精査の上、自己判断にて売買されることが良い結果に結びつく第一歩と思います。
以上、私見を述べてみましたが不適切な点があれば、ご指摘ください。