(株)ディー・ディー・エス【3782】の掲示板 2018/09/05〜2018/09/12

従業員がたかだか50人程度の会社が利益剰余金マイナス50億。少なくとも一人あたり1億の損失を積み上げたことになる。これは明らかに本来なら破綻している状態である。

日本の財政で検証してみよう。日本のプライマリーバランスは税収などの歳入から社会保障費などの歳出を差引くと赤字であり、これを赤字国債を発行して埋めてきた。国債発行残高1000兆円のうち約半分の500兆円が赤字国債だ。仮に1000兆円すべてが赤字国債だとしても1億2200万人の国民数で割ると1人あたり900万円程度の負債である。

仮に日本がDDSに1人あたり1億の赤字だったとすると、1億×1億2200万人=1京2200兆円となる。【1京2200兆円】だ。普段の生活で【京】という単位などなかなかお目にかかれない。もはや笑うしかない金額だ。

当然、返済義務のある国債と返済義務のない利益剰余金を完全に同列で比較はできないが、赤字を新株(赤字国債)発行で埋めてきたことは同じことである。

ちなみに6月末の現金残高は1億6500万円だった。従業員50人として割ると1人あたり300万円少々ということ。平均年収539万円(四季報)であることから逆算すると平成の世で消える可能性が十分にあった。工作員が必死に株価を支えようと書き込みしているのには理由があるのだ。