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(株)ブロードバンドタワー【3776】の掲示板 2018/08/22

ブロードバンドタワーを含む共同研究開発チーム、
総務省 電波資源拡大のための研究開発に採択される

 株式会社ブロードバンドタワー(本社:東京都千代田区、代表取締役会長兼社長CEO:藤原洋、以下「ブロードバンドタワー」又は「当社」コード番号:3776ジャスダック)を代表研究機関とし、パナソニックセミコンダクターソリューションズ株式会社、日本電信電話株式会社、国立大学法人東京工業大学、国立研究開発法人情報通信研究機構、国立大学法人名古屋大学、国立大学法人東京大学、国立大学法人名古屋工業大学からなる研究開発チームの共同提案が、平成30年6月20日付の総務省からの報道発表「平成30年度における電波資源拡大のための研究開発に係る提案公募の結果」のとおり採択されました。

 電波資源拡大のための研究開発は、総務省が新たな電波利用ニーズ拡大に対応するため、周波数のひっ迫状況を緩和し、電波の有効利用を目的として実施されており、今年度は6件の研究開発課題が公募されました。その中で、当社を含む共同研究開発チームは「5Gの普及・展開のための基盤技術に関する研究開発」を研究開発課題とし、基地局の低消費電力化・小型化を実現するミリ波帯基地局構成技術を確立するという技術課題に取り組みます。
 次世代通信技術である5Gは2020年から本格的に普及・展開が始まるとされていますが、その5G基地局は利用形態とその周波数の特性を考慮した基地局の配置と性能確保が必要となります。
 それを実現するために、一定のカバレッジ実現のための基地局高出力化及び稠密かつ柔軟な基地局配置を可能にする基地局小型軽量化、低消費電力化が技術課題となります。そこで本共同研究開発チームでは、基地局の主要構成要素であるアンプの「高出力化・高効率化、優れた量産手法の確立」につながる、デバイス技術、回路技術、実装技術等の包括的開発が解決手法として有効と考え、本研究開発に取り組みます。

 本研究開発において有力な手段と考えるGaN(窒化ガリウム)の研究開発では世界的な知見を有する名古屋大学天野浩教授(青色LEDに要する高品質の結晶創製技術の発明に世界で初めて成功し赤﨑勇氏(名城大学大学院理工学研究科終身教授)、中村修二氏(米カリフォルニア大学サンタバーバラ校教授)と共に2014年のノーベル物理学賞を受賞)の研究開発チームと共に5Gイノベーションに取り組みます。


凄すぎる!!