投稿一覧に戻る ガンホー・オンライン・エンターテイメント(株)【3765】の掲示板 〜2015/04/15 113486 the***** 2013年4月11日 07:28 日銀が4日、金融政策決定会合で金融緩和の強化を決定しました。4月に入って、その内容を控えて弱含みだった株式市場は一転して上げ幅を急速に拡大させました。 4日の日経平均は、金融緩和強化を素直に好感し、急反発。5日には一時、1万3000円台を回復しました。 為替は今後さらに円安方向に進むほか、インフレになる可能性が高まってきています。円安進行など好材料を受け、日本株は一段と上昇傾向を強める期待が持てることから、4月も継続して強気スタンスで臨みたいと思います。 そこで、注目したいのが「フュートレック」(2468)です。同社は、音声認識のアプリケーションの開発を行っている企業です。NTTドコモ向けに「しゃべってコンシェル」や「しゃべって検索」などのアプリを提供していることでも知られています。 売上高の約6割が「音声認識事業」で占めており、同社が成長できるかどうかは音声認識事業の成長にかかっているといえるでしょう。 同社の音声認識製品はスマートフォンに多く導入されており、スマホ市場の拡大に伴い、同社の売り上げが増加することが見込めます。スマホ市場は市場規模が急速に拡大しており、一説にはスマホの契約台数は2012年度の約4000万台から17年に9000万台と倍増するとも言われています。 スマホの普及台数が増えれば増えるほど、同社の音声認識製品が使用されることが予想され、業績も加速度的に伸びることが期待できます。 業績を見ると、通期業績は過去最高益を予想し、前年比64・3%増と大幅な増益となっています。第3四半期決算では、今期予想に対する営業利益の進捗率は104%で通期予想の達成は可能でしょう。同社の通期決算発表は5月上旬に行われており、決算内容を期待した投資家の注目が集まる可能性も高いと思います。 少なくとも決算発表までは、買いが優勢の展開が続くことが期待できます。決算内容で今後の成長性を確認できれば、株価が上昇するのではないでしょうか。金融緩和が今後、さらに強化され、日本株全体が上昇していけば、銘柄の上昇幅に優劣が出てくることが予想されます。 日本株全体が上昇する局面では、「スマホ関連」などのテーマ性が高く、かつ好業績の銘柄が他の銘柄と比較して、大きく上昇する傾向が強まると考えます。 (フェアトレード代表取締役) ■西村剛(にしむら・つよし)フェアトレード株式会社代表取締役。機関投資家出身で、統計データを重視したシステムトレードに注力。2011年株-1GPグランドチャンピオン大会で+200・4%、12年の大会で+160・1%のパフォーマンスを叩き出し、連覇達成。証券アナリスト検定会員。 そう思う1 そう思わない12 開く お気に入りユーザーに登録する 無視ユーザーに登録する 違反報告する 証券取引等監視委員会に情報提供する ツイート 投稿一覧に戻る
the***** 2013年4月11日 07:28
日銀が4日、金融政策決定会合で金融緩和の強化を決定しました。4月に入って、その内容を控えて弱含みだった株式市場は一転して上げ幅を急速に拡大させました。
4日の日経平均は、金融緩和強化を素直に好感し、急反発。5日には一時、1万3000円台を回復しました。
為替は今後さらに円安方向に進むほか、インフレになる可能性が高まってきています。円安進行など好材料を受け、日本株は一段と上昇傾向を強める期待が持てることから、4月も継続して強気スタンスで臨みたいと思います。
そこで、注目したいのが「フュートレック」(2468)です。同社は、音声認識のアプリケーションの開発を行っている企業です。NTTドコモ向けに「しゃべってコンシェル」や「しゃべって検索」などのアプリを提供していることでも知られています。
売上高の約6割が「音声認識事業」で占めており、同社が成長できるかどうかは音声認識事業の成長にかかっているといえるでしょう。
同社の音声認識製品はスマートフォンに多く導入されており、スマホ市場の拡大に伴い、同社の売り上げが増加することが見込めます。スマホ市場は市場規模が急速に拡大しており、一説にはスマホの契約台数は2012年度の約4000万台から17年に9000万台と倍増するとも言われています。
スマホの普及台数が増えれば増えるほど、同社の音声認識製品が使用されることが予想され、業績も加速度的に伸びることが期待できます。
業績を見ると、通期業績は過去最高益を予想し、前年比64・3%増と大幅な増益となっています。第3四半期決算では、今期予想に対する営業利益の進捗率は104%で通期予想の達成は可能でしょう。同社の通期決算発表は5月上旬に行われており、決算内容を期待した投資家の注目が集まる可能性も高いと思います。
少なくとも決算発表までは、買いが優勢の展開が続くことが期待できます。決算内容で今後の成長性を確認できれば、株価が上昇するのではないでしょうか。金融緩和が今後、さらに強化され、日本株全体が上昇していけば、銘柄の上昇幅に優劣が出てくることが予想されます。
日本株全体が上昇する局面では、「スマホ関連」などのテーマ性が高く、かつ好業績の銘柄が他の銘柄と比較して、大きく上昇する傾向が強まると考えます。 (フェアトレード代表取締役)
■西村剛(にしむら・つよし)フェアトレード株式会社代表取締役。機関投資家出身で、統計データを重視したシステムトレードに注力。2011年株-1GPグランドチャンピオン大会で+200・4%、12年の大会で+160・1%のパフォーマンスを叩き出し、連覇達成。証券アナリスト検定会員。