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(株)セルシス【3663】の掲示板 2016/11/21〜2016/11/23

このAGLとは?

トヨタはインテル等と協力し、テレマティクス関連のコンソーシアムとして「AGL(Automotive Grade Linux)」を立ち上げ、車載向けOSの「Tizen(タイゼン)IVI」を開発している


AGLは「Automotive Grade Linux」の略で、The Linux Foundationが2012年に発足させたワーキンググループです。コネクテッドカーの共通基盤となるLinuxベースのソフトウェアスタックを開発するオープンソース共同開発プロジェクトです。発足時には、日産やトヨタ、ジャガー・ランドローバー、デンソー、富士通、インテルなどが参加していました。その後参加企業が増え、現在、日本からは前述の企業の他にマツダ、三菱自動車、富士重工業、アイシン・エィ・ダブリュ、富士通テン、三菱電機、NTTデータMSE、パナソニック、パイオニア、ルネサス エレクトロニクスなど多数参加しています。また、2016年5月9日のアナウンスメントでは、「Oracle, Qualcomm Innovation Center, Texas Instruments, and others Support the Connected Car by joining Automotive Grade Linux」とあり、Movimento、オラクル、クアルコムイノベーションセンター、テキサス・インスツルメンツ(TI)、UIEvolution、VeriSiliconの6社が最近あらたに加入したようです。現在その数は70社以上になるとのことです。
AGLには、貢献レベルに応じてプラチナ、ゴールド、シルバー、ブロンズの4種類があり、プラチナメンバーズにはデンソー、ルネサス、マツダ、トヨタ、パナソニックの日本企業が名を連ねています

なお、Automotive Grade Linuxでは当初、車載情報機器(In-Vehicle-Infotainment:IVI)を対象にしていたが、今後は計器盤、ヘッドアップディスプレイ、テレマティクス、自動運転などをサポートしていく

アートスパークは、このAGL以外にも技術を提供し始めた夢のある企業どすえ😈🚩