ここから本文です
Yahoo!ファイナンス
投稿一覧に戻る

(株)セブン&アイ・ホールディングス【3382】の掲示板 2015/10/04〜2015/11/17

セブンイレブン廃棄ロス訴訟、本部敗訴も報道されず (一部削除)
出典:http://www.mynewsjapan.com/reports/259          2005 08/24

「仕入原価ピンハネ問題」以外にも加盟店側がセブンイレブン本部に対して起こしている訴訟はいろいろあるが、その1つに廃棄ロス訴訟がある。これは要するに、賞味期限切れで廃棄される商品にまで本部へのロイヤルティーがかけられるのは契約違反であるとするもので、2005年2月24日、東京高裁は加盟店側の言い分を認め、セブン側に約2,243万円の支払いを命じる判決を下している(上告審が進行中)。
セブンが加盟店との争いで敗訴判決を受けるのは初めてのことで、コンビニが日常に定着している日本では当然、ニュースであるが、朝日・読売・毎日はこれを完全に無視。日経も本紙では今に至るまで完全に無視を続ける。
発行部数が少ない専門紙『日経MJ』において、判決から1ヶ月以上も経た3月28日付で「セブン、加盟店に敗訴『廃棄ロスにロイヤルティー』東京高裁判決」との記事をやっと載せただけだ。典型的なスポンサータブーであり、セブンの圧力が見え隠れする。
その裏事情を報じた『週刊新潮』によれば 、セブンの常務と広報部長が押しかけてきて、社長室長らが対応。編集長が改竄を受け入れ「コンビニの優良企業と言われているセブンイレブンの詐術は、豊田商事以上である」などの部分を削除した。
著者である日大法学部の北野名誉教授は「圧力に屈した毎日新聞の首脳は、言論人として謝るべきです。今回の“改竄”は学問の自由を侵害したのですからね」と激怒しているという。
大手コンビニの大半はセブンイレブンの計算方式を真似ている。最高裁の判決如何では、同様の訴訟が続出する可能性が高く、本部の敗訴は全国に波及する。セブン側が報道に敏感になるのも、これが経営の根幹を揺るがす問題であることを分かっているからである。