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レカム(株)【3323】の掲示板 2020/06/17

そのマッコーリーは、12日(金)にINして15日(月)16日(火)に強烈な踏み上げを受けて、たまらず買い戻し による撤退をしている。

目先の浅薄な需給やチャートの動きに捉われ、企業価値・事業価値の基本を把握することを怠ると、金融のプロといえども大敗を食らい痛い目に合う典型例だ。

他の外資も微妙な時期の先週後半や今週の月曜日に空売りを多く追加して参入している。
彼らの判断が正しかったか否かは、今は不明だが、どうなるかは微妙だ。注意を要する状況と思われる。恐らく、彼らも、マッコーリの二の舞にならないことを祈って、内心はハラハラしているだろう。

ここの今回のコロナウイルス除菌システムは事業拡大の重要なトリガーとなるが、それ以外にも、もともとかなり有望な事業を積極的に戦略的に急成長の展開をしている。

しかも、今年はコロナのアクシデントの影響でやや厳しい状況にもかかわらず、売り上げは前年比5%程度の増加を見込み、最終利益も前年度比32%増を見込む。また、配当金も出て投資家への配慮もしている堅調で逞しくかつ誠実な会社だ。

これらのことを考慮すれば、今回のコロナコロナウイルス除菌システムは事業拡大の有望なトリガーになるが、これがなくても、もともと現時点で、潜在的な成長性を加味した企業価値・事業価値を反映した本質的な株価の価値は軽く500円程度はあるだろう。

その意味では、今の100円台の倒産株価は、市場が放置していた極端な割安になっているように感じる。

恐らく、今後、中長期投資の姿勢で、目先の上下の株価に動じずに冷静に保持して見守って応援していれば、コロナコロナウイルス除菌システムがさらなる事業拡大のエンジンになって、大きな水準訂正が起きて、本当の株式投資の醍醐味を経験できるだろう。