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PCNETは本日上場20周年を迎えました。PC業界は今、大きな変化の時を迎えていますが使用済みPCのセキュアな回収・データ消去で培った高い信用力と、唯一の上場企業としての信頼性、全国 7 か所のテクニカルセンターと物流網、高い経験値と専門知識を持つスタッフなどPCNETの事業基盤は強固であり、時代の変化は逆に強い追い風となっています。

時価総額の小さなニッチな会社ですので露出は少ないでしょうが、先月下旬に開催されました機関投資家・アナリスト向けの第2四半期決算説明会で語られた社長による足元の業績説明の書き起こしは以下のとおりです。

「昨年末頃から、AI需要の影響でメモリなどの半導体データセンターに流れ、部品不足の傾向が見え始めました。すでに足元ではパソコンの価格上昇が始まっており、これが顧客のサブスクリプションサービス検討を後押しする機会になると私たちは捉えています。人手不足も続いているため、当社への需要は底堅く推移すると考えています。

また、新品の価格が高騰すれば、中古相場も上昇することが予想され、出口戦略を持つITAD事業の強みがここでも発揮されます。年度内のパソコン排出は堅調に進む見通しで、需要が一巡した後は中古販売が伸びる可能性が高いと見ています。

そして、2月8日の衆議院解散総選挙が濃厚であると報じられました。選挙と当社のレンタル事業は昔から相性が良く、この動向をマクロ環境の追い風と捉え、ポジティブに評価しています。」

上場20年を経て大きな変化が会社に起ころうとしているように見えます。第二四半期決算は、その業態の変化と業況の変化の兆しが数字として見える形になったのではないでしょうか。これからの決算、業績も注視していきたいと思います。

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