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JT【2914】の掲示板 2019/08/31〜2019/09/04
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>>1490
素晴らしい知見です
現在ここの株を持ち続けている人はそう言った時点でしょうね
ただ、短期的には損失です
他にも配当利回りが良い銘柄が増えてきたという事情もあり、分散投資の観点からここだけに投資する旨味が少々薄れています
どのような銘柄にもリスクはあるもので、いくら財務基盤が盤石なストックビジネスとはいえ、このご時世絶対安全とは言い切れないかと
ホルダーの皆さんは、投げ売りは控えて、追加のナンピンは信用買いが解消されてからでも良いかと思います
また、現在の水準であれば他の銘柄に少し分散しておいた方が良いかと愚考します
777 2019年9月4日 20:46
JTの株価はどこまで下がり続けるのでしょうか。
間違いなく言えることは、「下がり続ける株はない」ということです。唯一ゼロになってしまう可能性があるとしたら倒産するときですが、JTは倒産とは程遠い銘柄です。
そう言えるのは、同社のキャッシュ・フローが物語っています。
JTは毎年平均して約4,000億円もの営業キャッシュ・フローを創出し、ここから配当や新興国でのM&Aを行います。やばくなったら支出を抑えるだけで、お金がどんどん貯まっていきます。
出典:有価証券報告書(2014年3月期~2018年12月期)
出典:有価証券報告書(2014年3月期~2018年12月期)
たばこはどの国でも規制産業で、競争がほとんどありません。したがって、安定して高い利益を出し続けることができます。JTの営業利益率はずっと25%程度で安定しています。
それでも需要が減ったら利益は減ってしまいそうですが、実はそんなことはありません。たばこは値段がいくらになろうと買い続ける人が存在しますから、売上本数が減っても値上げで減収を十分にカバーできるのです。
キャッシュ・フローは、多くの人が拠り所とする配当の原資にもなります。現在の配当総額は約2,600億円で、営業キャッシュ・フローの7割弱と余裕があります。仮に会社が成長しなくても、今のキャッシュ・フローを維持できれば減配は避けられるのです。
7%の配当があれば、税引後複利で13年あればもとが取れます。つまり、減配せずに13年間持ち続ければ、その時の株価分は丸儲けできるということです。