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双日(株)【2768】の掲示板 2017/10/25〜2017/12/20

底堅い消費で石炭は年明け以降、一段と高くなる見込みだってさ。双日の来期は四季報予測は上回るね!


太平洋セメントは2018年4月出荷分からセメントを1トン1000円値上げする。燃料の石炭価格や物流費の上昇を転嫁する。需要は東京都心の再開発工事向けを中心に旺盛で、住友大阪セメントなど他社も追随する公算が大きい。原料費が増える生コンクリートメーカーがさらに値上げを打ち出す可能性もあり、建設コストを押し上げそうだ。

太平洋セメントはセメントメーカー国内最大手。18年1月から生コンメーカーや総合建設会社(ゼネコン)といった需要家と交渉に入る。セメントは骨材(砕石や砂)とともに生コンの原料になる。

値上げは約4年ぶり。満額浸透すると指標となる普通セメントの特約店卸値(東京地区)は1トン1万1900円(中心値)程度と、9%上昇する見通しだ。

値上げの主因は燃料の石炭価格の上昇だ。中国の減産で現在1トン100ドル程度と、前年に比べて25%前後高い。太平洋セメントの17年4~9月期の決算は、セメント部門で原料を含めた変動費の増加が20億円の減益要因となった。底堅い消費で石炭は年明け以降、一段と高くなる見込みだ。