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JHDが、EVO FUND向け第10回新株予約権を取得・消却すると開示しました。
残存個数は37,600個。
1個あたり100株なので、残存分の潜在株式数は3,760,000株です。
今回の消却で、EVO FUND向けMSワラントによる今後の希薄化懸念は、いったん解消されることになります。
ここは株主にとっては大きいと思います。
ただし、手放しでポジティブとは言い切れません。
JHDは、第10回新株予約権でこれまでに546百万円を調達しています。
一方、発行時に想定していた調達額は1,769百万円。
差額は1,223百万円です。
つまり、希薄化懸念は軽くなる一方で、当初予定していた資金調達は大きく不足したままです。
ここから問われるのは、未調達となった12.23億円をどう補うのか。
金融機関からの借入なのか、新株発行なのか、別の第三者割当なのか。
そして、その資金を使って本当に売上成長と企業価値回復につなげられるのか。
9月4日の臨時株主総会で会社側が勝った以上、現経営陣には今後の資本政策と再建策を明確に示す責任があると思います。
第10回MSワラントの消却は終わりではなく、次の資金調達と事業再建の始まりだと見ています。
詳しくは、pipes.jpでも整理しています。

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