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(株)バルクホールディングス【2467】の掲示板 2018/06/06〜2018/06/08

ttp://venturetimes.jp/cryptocurrency/35047.html

ジュピターは、AIによる人物評価システムで人的要因をケアし、さらにホワイトハッカーを育てながら技術的対策も組み合わせ、総合的なサイバーセキュリティを提供していくとのことだ。たしかに、両者に対応できるソリューションであれば、総合的なセキュリティの向上が期待できる。ホワイトハッカーを育てる学校については、早ければ年内にも設立したいとのことだ。

ところでジュピターは、企業向けにサイバーセキュリティを提供するだけではないらしい。ホワイトハッカーの育成やノウハウの蓄積を通じて、国のサイバーセキュリティにも貢献したいと松田氏は語る。
(余談にはなるが、日本には憲法9条があるため、もしサイバー攻撃が武力行使と同等だと見なされる場合は、日本は攻撃はできず、防御しかできない。この防御においては、情報共有がなにより重要だと松田氏は語る。)

国レベルでのサイバーセキュリティ向上が必須
「国家レベルでのサイバーセキュリティは防衛省の管轄ですが、防衛省もまだサイバーセキュリティに関するノウハウは十分ではありません。この面でもジュピターは、得られるノウハウを通じて国に有益な提言ができるよう努めたいと考えています。
また、防御という意味では、攻撃を受けた際にその情報を共有することが極めて重要です。私が議員時代にサイバーセキュリティ基本法を作った際、それにより初めて国のサイバー防御における情報共有機関『内閣サイバーセキュリティセンター(NICS)』というものができましたが、それでもまだ不十分です。
ジュピターはグローバルに展開ができるサイバーセキュリティプロジェクトなので、海外の優秀な人材等も集めて、有益なノウハウを蓄積し、国内のサイバーセキュリティの土壌を育てたいと考えています。」

ジュピターは企業向けのソリューションのみならず、国のサイバーセキュリティにも貢献することを目指しているとのこと。技術的アプローチについても、単にプログラムを組むのではなく、そもそもセキュリティの最前線に立つホワイトハッカーを育てるというのは、抜本的な解決を試みているように見える。