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(株)アスカネット【2438】の掲示板 2024/05/01〜2024/05/22

>>207

>決算の度に人員不足て書いてある気がするのだが、空中ディスプレイの担当者て大坪さんしかいないのかな。

決算短信や説明資料に「人員不足」とあるのはフューネラル事業ですね。

システム設置件数は年々増加しトップシェア独走中ということもあり、増え続ける作業(売上増)をオペレーターが残業などで対応してきたようです。

※フューネラル事業 業績推移
       売上高  設置件数
 2021年 24億  2578件
 2022年 27億  2694件
 2023年 31億  2820件

本格的に人員増強したことで今期は「人員不足」の文字が消えるかもしれません。

人員増強しても戦力化するまでは短期的には利益を押し下げる要因になるのですが、利益率の向上や為替差益を理由にフューネラル事業の利益は想定通りに落ち着くようです。

tsunagooも全国の葬儀場の40%近くに導入されるほど拡大していますし、今期のフューネラル事業は”しゃがんでからのジャンプ”といった感じで大きく伸びるのではないでしょうか。

空中ディスプレイ事業については人手不足とはありませんが、「営業人員の増強、品質管理体制の強化」とありますね。

そういえば去年アスカネットが空中ディスプレイ事業の品質保証の人材の募集していました。

そろそろ本格量産の開始?と考えるのは考えすぎでしょうか。

大坪さんの役割(専門)は空中結像の原理の部分(こういった鏡を作れば空中に像を浮かべられる)などヒラメキの部分で、その鏡をどうやって作るかは素材や加工の専門家の役割だと思います。

製造は外部委託としていたのは”餅は餅屋”ということで納得できるのですが、日本中の”その道のプロ”が集まり、オールジャパンで取り組んでもここまで時間がかかるほど困難だったのは私も想定外でした。

これは人員不足、人を沢山集めれば何とかなるといった話ではなく、量産に携わった方々の地道な努力が実を結びつつあるのだと思います。

そんな光学部品製造の”素人”のアスカネットが自社工場(技術開発センター)を設立したときは驚きましたが、こちらも試作品の出荷に成功したのにはもっと驚きました。

空中結像の夢を実現させようと、熱意を持った若者が集まった結果ということでしょうか。

外部委託、内製化とも頑張ってほしいものです。

量産化は専門家にまかせて、大坪さんにはそろそろ能動系の試作品など見せてもらいたいですね。