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(株)アスカネット【2438】の掲示板 2022/11/02〜2022/11/10

マクセルの件ですが、もう少し。

想像(妄想)による独り言ですので、あまり本気になさらないでください。

思い返せば、AFIDは2021年の市場投入予定でしたが、実際に市場投入されることはなく、突如としてASKA3Dプレートを搭載するAFMIの量産が発表されました。

AIRR(再帰反射材+ビームスプリッター)は安価に空中結像を実現できますが、その分画質は劣ります。

マクセルの強みは空中ディスプレイに最適化した液晶技術LLISです。

AFIDはAIRRとは思えない高画質を実現したかもしれませんが、折角のLLISを生かせないと思っていました。

ASKA3DプレートとLLISを組み合わせれば最高の空中ディスプレイになるのにと思っていたところで、2022月2月からのAFMI量産開始のニュースでしたから、本当に嬉しかったですね。

しかし、いつまで経っても量産開始のニュースは聞かれません。

というか、AFMIは展示会にさえ出展されたこともなく、今のところ誰も実機を見たことのない幻の空中ディスプレイです。

AFIDに比べ、厚さが1/3(半分どころではありませんでした)、2倍の輝度を実現しているそうですが、その分実現が困難なのかもしれません。(技術革新待ち?)

そこに6月のアクアパーク品川の空中ディスプレイ導入です。

私の知る限りAFID初の実用化で、それがASKA3Dプレートだったわけです。

考えてみれば、AFIDは”Advanced Floating Image Display”(高度な浮遊画像表示)なので、AIRRに限らず、LLISを使用した空中ディスプレイはAFIDなのかもしれません。

abcdeさんが投稿してくださった動画を見ても、アクアパーク品川の空中像は明るく小さな文字まで見えていて、「魚類図鑑」として要求される画質は十分にクリアしていたと思います。

AIRRで良ければ2021年に市場投入も出来たと思いますが、そうはならなかったのは要求される画質が高かったのかもしれません。

AFIDはASKA3Dプレートとの組み合わせでやっと完成したのかもしれません。

以上のことから、11月末頃から量産開始となるAFIDは、展示会のみで導入事例のないAIRRをぶっつけ本番で量産するよりも、画質も高く実績のあるASKA3Dプレートで量産する方が可能性が高いのではないかと考えています。

ASKA3Dプレートだとすると、サイズ的にも31cm樹脂製プレートか、内製化(量産化)によるガラス製中型プレートのどちらかになるでしょうか。

逆に言えば、アスカネットの供給体制が整わないと量産開始はできませんから、アスカネットの量産準備が整ったからこその11月末頃なのかもしれません。

あと11月、空中ディスプレイというとキョウデンの狩野川工場のキオスク端末向け空中ディスプレイ量産開始の件が思い浮かびます。

キオスク端末(情報端末なので高画質が必要)ならASKA3Dプレートが必要な理由も分かります。

もしキョウデンが関係あれば(マクセルからの量産受託だったら)、11月というタイミングに合わせて各社随分前から動いていたことになります。

念のためですが、可能性に可能性を掛け合わせた想像でしかありません。

それでも可能性の範囲の話で、不可能な話はしていないつもりです。

もう11月も半ばになりますが、今月末にどんなニュースが出てくるか本当に楽しみです。