投稿一覧に戻る (株)アスカネット【2438】の掲示板 2021/06/04〜2021/07/08 288 oxg***** 2021年6月15日 18:39 富士フイルムビジネスイノベーション(旧富士ゼロックス)の空中広告の特許出願が公開されていました。 【公開番号】 特開2021-86310 【公開日】 2021年6月3日 【発明の名称】情報処理装置及びプログラム 【出願人】 富士フイルムビジネスイノベーション株式会社 カメラで広告を見せたい人の属性(年齢、性別等)を判定し、優先度の高い広告を前面に出したり、サイズを変えたりして、見せたい広告に注目を集める方法について説明されています。 面白いのは、「空中に広告を出す」というアイデアや、方法についてではなく、空中に広告が表示されているのは当然のこととして、「空中広告を効果的に見せる」方法について説明されていることです。 >【課題】 >掲載の期間中、広告の像が形成される空気中の位置が固定される場合に >比して、広告の多様な形態を提供できる情報処理装置及びプログラムを >提供する。 >【背景技術】 >【0002】 >現在、空気中に像を形成する技術として様々な方式が提案されており、 >一部の技術は広告の分野やゲームの分野で使用されている。 空中表示する技術の例にASKA3Dプレートの方式もしっかり例示されています。 先日の決算資料によると、アスカネットはコロナの影響で沈静化したサイネージ市場は下半期から活性化してくると捉えているそうです。 ガラス製大型プレートは量が作れず枚数は限られているものの、実際に売れている(需要がある)人気商品です。 樹脂製プレートについては量産体制を確立したものの、量産受注が集まるまでは実際の量産を開始しない慎重な姿勢を貫いています。 私などは早急に量産を開始して赤字覚悟でばら撒いて、「前例」、「実績」を作り、次の受注の呼び水にするべきだろうとやきもきしたりもしますが、アスカネットはそういう会社だと理解もしています。 そんなアスカネットが、ガラス製プレートについては外製の供給量増加、内製化の加速と、とにかく供給量を拡大するべく必死になっている姿は異様にも見えます。 「サイネージ用途の受注につなげてまいります」ではなく、「サイネージ用途への販売を拡大してまいります」というくらいですから、供給が需要に応えられない(大量に欲しいと言われてお断りするほど)と言うのも、大げさな話ではないのかもしれません。 サイネージ市場は海外の方が旺盛で、インパクトのある体験のためなら、かけるお金も日本の比ではないといった記事もありました。 ガラス製プレートは大型だと1枚100万円もする高額商品ですから、大量に供給できるようになると見えている景色が大きく変わってくると思います。 そう思う38 そう思わない9 開く お気に入りユーザーに登録する 無視ユーザーに登録する 違反報告する 証券取引等監視委員会に情報提供する ツイート 投稿一覧に戻る
oxg***** 2021年6月15日 18:39
富士フイルムビジネスイノベーション(旧富士ゼロックス)の空中広告の特許出願が公開されていました。
【公開番号】 特開2021-86310
【公開日】 2021年6月3日
【発明の名称】情報処理装置及びプログラム
【出願人】 富士フイルムビジネスイノベーション株式会社
カメラで広告を見せたい人の属性(年齢、性別等)を判定し、優先度の高い広告を前面に出したり、サイズを変えたりして、見せたい広告に注目を集める方法について説明されています。
面白いのは、「空中に広告を出す」というアイデアや、方法についてではなく、空中に広告が表示されているのは当然のこととして、「空中広告を効果的に見せる」方法について説明されていることです。
>【課題】
>掲載の期間中、広告の像が形成される空気中の位置が固定される場合に
>比して、広告の多様な形態を提供できる情報処理装置及びプログラムを
>提供する。
>【背景技術】
>【0002】
>現在、空気中に像を形成する技術として様々な方式が提案されており、
>一部の技術は広告の分野やゲームの分野で使用されている。
空中表示する技術の例にASKA3Dプレートの方式もしっかり例示されています。
先日の決算資料によると、アスカネットはコロナの影響で沈静化したサイネージ市場は下半期から活性化してくると捉えているそうです。
ガラス製大型プレートは量が作れず枚数は限られているものの、実際に売れている(需要がある)人気商品です。
樹脂製プレートについては量産体制を確立したものの、量産受注が集まるまでは実際の量産を開始しない慎重な姿勢を貫いています。
私などは早急に量産を開始して赤字覚悟でばら撒いて、「前例」、「実績」を作り、次の受注の呼び水にするべきだろうとやきもきしたりもしますが、アスカネットはそういう会社だと理解もしています。
そんなアスカネットが、ガラス製プレートについては外製の供給量増加、内製化の加速と、とにかく供給量を拡大するべく必死になっている姿は異様にも見えます。
「サイネージ用途の受注につなげてまいります」ではなく、「サイネージ用途への販売を拡大してまいります」というくらいですから、供給が需要に応えられない(大量に欲しいと言われてお断りするほど)と言うのも、大げさな話ではないのかもしれません。
サイネージ市場は海外の方が旺盛で、インパクトのある体験のためなら、かけるお金も日本の比ではないといった記事もありました。
ガラス製プレートは大型だと1枚100万円もする高額商品ですから、大量に供給できるようになると見えている景色が大きく変わってくると思います。