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(株)アスカネット【2438】の掲示板 〜2015/04/08

  • >>34173

    同じように空中結像を目的にしていますが、別の技術ですよ。

    徳島大のAIRRにはハーフミラーの他に反射板(リンク先の写真の人の正面の壁)が必要が必要ですが、アスカネットのAIPはパネル1枚で空中結像を実現している点が大きな違いですね。

    AIRRのキーになる再帰反射シート(光を光源の方向に跳ね返す反射板)はホームシアターをかじった方ならビーズ系スクリーンと聞けばピーンと来るのではないでしょうか。
    上手いこと考えたなと感心しました。
    安価に大画面を得られそうですが、反射板が必要なことからある程度奥行き(または飛び出し)の取れる大型の筐体が必要になるでしょうね。

    突起物があったら邪魔な場所には、壁面にフラットに設置可能なAIPが活躍するものと思いますよ。


    ※AIRR

        ■
        ■○○○○○ ←再帰反射シート
    モニタ □
     \  □  /
      \ □ /
        □  ↑
        ■ 空中結像
      壁 ■

        □=ハーフミラー

    ※AIP

        ■
        ■
    モニタ □
     \  □  /
      \ □ /
        □  ↑
        ■ 空中結像
      壁 ■

        □=AIP